ポーランド効果

先日、ポーランドから当サイトへまとまった数のアクセスがあった。スパムだとは思ったが、せっかくなのでポーランド語の挨拶文を公開しておいたのだが、その後もアクセスが減らず、現在の来場者数は日本ではなくポーランドが最多になった。それで思いついたのだが、日本語、英語以外のメッセージを公開することで、それらの国からのアクセスを稼げるのではないか。

アクセスアップはコンテンツが決め手と言われるが、体を貼ったユーチューバーが跋扈するようばネット世界で、日本語やがんばって英語で発信してもあまり効果は期待できない。だが、非英語外国語の人にとっては、日本語のみのサイトは母国語のキーワードがないのだから、相変わらず検索できない。来てくれさえすればAI翻訳で読んでもらえるが、それ以前の検索段階でとっかかりがまるでない。

これをポーランド国民を想定してみると、まず利用数の多いのはやはり母国語サイトだろう。次はドイツ語か英語あたりで、日本語はまず検索してもらえない。存在しないのと同じである。そういう人が相当数いるはずだ。そんな中、多少なりともポーランド語の書いてある日本のサイトは、日ポ間の全く新しいコミュニケーション・ルートになるかもしれない。そんな考え方で、日本人になじみの少ない他の言語のサイト紹介文も公開しておくと、相応の効果が期待できるのではないかと思う。

自国語で検索すると、他の何十種類もの言語も検索結果に表示してくれる時代も遠くないとは思うが、今はそこまで行ってないだろう。これから急速に増えていくであろう非英語圏からのアクセスを、一足先に獲得できるような気がする

タイトル画像の話 / 飛行船

ドイツの飛行船、ツェッペリン号の写真からモデリングしてみた。周囲の複葉機はペーパークラフトのデータをそのまま造形したものである。

ツェッペリンというのは、飛行船を製造したドイツの会社の名前で、第一次世界大戦前から戦後まで、100隻以上を製造している。いちばん有名なものは日本にも訪問したことのあるグラーフ・ツェッペリン127号。よく、爆発炎上した飛行船「ヒンデンブルク」と混同されるが、ロックグループのレッド・ツェッペリンのアルバムジャケットに、ヒンデンブルクの炎上写真が使われていたせいだろう。飛行船はどれも同じようなものなので、区別がつかなくても無理はない。CGでのモデリングも簡単だ。他の場合なら、造形物を形作るポリゴンをなめらかに見せるには工夫が少々必要だが、飛行船の場合は船体の鉄骨の跡のように見える。

ちなみに爆発したほうのヒンデンブルクだが、水素への引火が原因というのは正確ではないらしい。当時もヘリウムはあったが非常に高価だったので、降下の際に空中に放出してしまうわけには行かず、プロペラで下降しなければならなかった。またヘリウムの生産国がアメリカだったので、第二次大戦前のドイツには売ってもらえなかった。このためヒンデンブルクは、確かに水素を使用していたが、発火の原因は牽引ロープが地面に接した際に飛行中に溜まっていた静電気がスパークし、船体表面の塗料に含まれたアルミニウムに引火したためだそうだ。もちろん途中で水素も爆発しただろうが、記録動画を見ると船体表面が皮を剥くように尾部から燃えて行ってるのがわかる。

C-PANELとともに20余年。

このサイトのサーバーのコントロールパネルは、「C-PANEL(C)」だ。サーバーもコンピュータの一種なのでさまざまな機能を備えているが、使いこなそうとするとなかなか大変だ。本来は真っ黒い画面に向かって、キーボードからコマンドを入力していかなければならないが、それをPCのOSなどと同じように、必要な機能をマウスで操作できるようにしている。
日本のサーバー業者ではあまり見かけないが、C-PANELは、サーバー用コントロールパネルの事実上の世界標準だ。特に専任のシステム管理者を置けない個人や中小規模の事業所等で利用されている。技術サポートも充実していて、24時間365日、メールやチャット、電話などで対応してくれる。

C-PANELの機能は実に豊富で、DNSの管理、メールアカウントの作成、メーリングリスト運営、ファイルの管理、CRON JOB(作業の時間予約)、MYSQLデータベースの作成とphpmyadminによる管理、アクセス権限の管理その他諸々。もちろんそのすべてを使いこなせるわけではないが、トラブルが起こった時に、この中に解決があると思えるのが心強い。

また、自動インストールできるサーバーアプリケーションが多い。ブログだけでもWORDPRESSなど数種類、さらにCMS、E-commerce、通信教育、顧客満足度管理、ERPなど、定番のオープンソースを中心に、数百種類が用意されている。いずれも簡単な操作でデータベースの設定まで自動的に行われる。自分が使うシステムを外注などでブラックボックスのままにしたくない、最低限のサーバー技術を自然に身に着けていきたいと考える人、そして、それほどお金のない人には不可欠な環境だ。