政治家、お茶の水博士

お茶の水博士といえば、子供時代のヒーロー、鉄腕アトムの傍らにあってともに多くの事件に取り組んだ科学省長官、日本の科学界の重鎮である。日本には「科学省」はないので、旧科学技術庁が文部科学省に改組された際には、このままいけばいつか科学省ができるのではと、ちょっと期待したものだ。

ところで、旧科学技術庁のトップは、お茶の水博士と同じく役職名は長官だったが、国務大臣であり、ほぼ政治家がその地位についてきた。となると鉄腕アトムの科学省も日本の省庁だから、御茶の水博士も選挙の洗礼を受けてきた、大臣級の政治家ということになる。政治家となると、マンガに出てきたような好人物でいられるわけがない。アトムの知名度に乗っかって、応援演説をさせてみたり、ロボット産業界への影響力を利用して、あれをあれしたあげく、「アトムや、政治の世界は綺麗事だけではすまないのじゃよ」とか言ったり。うわあ…。

お茶の水博士の本名は原作にはないが、最新のアニメで「博士(ひろし)」ということになったらしい

ちなみにアトムのパワーは10万馬力。これはボーイング747のジェットエンジンと同じなので、そんなにすごくはない。が、今のマンガの主人公と違い、当時からアトムのパワーはそこそこという設定だった。パワーを追い求めるだけが強さではないというのは、シリーズ屈指の名作、「史上最大のロボット」のテーマでもある。

What a Friend We Have in Jesus

チャールズ・コンヴァース(1832-1918 米)による賛美歌。作曲家ではなく、アマチュアだそうだ。

非常に聞いたことのあるメロディである。邦題の「いつくしみ深き」というのは知らないが、他にもいくつか違う歌詞がつけられていて、「星の世界」というのが音楽の教科書にあったバージョンだったと思う。

youtubeにはいろいろな演奏が公開されていて、この古い曲が、今でも多くの演奏家に愛されているのがわかる。その中から特に良かったのがこの人。テンガロンハットにズボン吊り、カフスがたくさんついたシャツ、怒ってるわけではないがちょっと怖い表情。フィドルも弾くが、舐めた口を利く若造にはライフルを突きつけることも...。そんな雰囲気いっぱいの、完璧なアメリカのご老人である。伴奏をしているのは奥さんかもしれない。調律がちょっと外れて、ホンキイトンクな音のピアノがよく合ってる。難しい曲ではなく、高度なテクニックも使わないが、年の功の存在感で聞かせる。こういうのが私の理想だ。

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無量大数より大きな数の単位

その昔、確かゼロックスだったと思うが、数の単位を小さなものから次々と並べるテレビCMがあった。最後が「大数」で、その時は大数が最大なのかと思っていた。最近は経済の規模やIT世界の単位が京や垓になったというが、人間の想像力に比べればまだまだ。大数などは、序の口だったらしい。

眠くなるけどね

コロナでは、ミクロの世界の侵略者に振り回されっぱなしだが、たまにはこういう気宇壮大なものを見て、気分転換もいいだろう。世界経済が大ダメージとかいうけれど、「兆」程度なら、なんとかなるんじゃないの?

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