グラミー賞を受賞した,カルロス・レイスのライブ映像.同じ曲でも以前紹介したジム・ブライト翁の動画とはうってかわって,ソウルフルなR&B風から軽快なカントリー風へと変化する,アレンジが楽しい.テクニックも相当なものだと思うが,それほど視聴数が多くない.それでも今は千番くらいにはなったが,当初は2,300程度で,そのうち100回は自分が見た回数だと思う.
この曲はアメリカでも最も親しまれた賛美歌のひとつで,作詞者はジョン・ニュートン (1725–1807).作曲者は不明である。ニュートンは,なんと奴隷貿易商だったという.若い頃から奴隷貿易で富を得たが,30歳で病気を理由に引退し,猛勉強と多額の献金を重ねて牧師になった.その後作詞されたこの曲には,黒人奴隷貿易に関わったことに対する悔恨と,それにも拘らず赦しを与えた神の愛に対する感謝が歌われている.(「wiki」よりって、おいおいそんな曲だったのかよ)
次回「サバ缶ヴィンテージ」(6/16)公開予定
乞うご期待!
音楽とは、音を楽しむものと、原点に引き戻された気分ですね。テクニックはまねできませんが。