古代エジプトの神話に登場する冥府の神、ミイラ作りの神である「アヌビス」を作ってみた。人間のキャラクターの顔が難しいので、クセのある顔のものをモチーフにした。今回は、目の位置がうまく決まったと思うが、腰布や頭巾などはかなり雑な仕上がりである。
ネットを検索すると、日本のマンガから海外のイラストまで、無数のアヌビスが見つかる。神秘的でありながら、現代的なスマートさも感じさせる優れたデザインなので、人気があるのも不思議ではない。
制作にあたっては、古いバージョンのCGソフトにもあった機能しか使っていないのだが、昔と違って、ネット上にある無数の情報のおかげで、それほど苦労せずになんとか形にできた。ありがたい時代である。