ターバン

子供の頃、インド人と言えばカレーと蛇使いとターバンだった。最近は本格印度料理の店もあちこちにでき、またIT大国として躍進中で、蛇使いのイメージはなくなった。
しかし今でもビジネスマンや政治家など、ターバンを巻いている人物を見かける。あれはどうやって巻いているのか。動画があったので紹介するが、かなり面倒である。和服の着付けも大変だが、ターバンもなかなか難しそうだ。知ってどうなるという知識ではないが、インドが少し短になったような気がする。

ちなみに絵に描いたようなインドのターバンをしているのは現地でも少数派で、人口の1.9%程度しかいないシク教徒だという。シク教徒は、しきたりや慣習にとらわれずどんどん世界に出る人たちで、世界中で活躍してきたたため、インド人の象徴のようになってしまったらしい。インドの多数派であるヒンズー教徒やジャイナ教徒は、ターバンをしない(しなくてもいい?)。またシク教徒はカースト制を全否定していて、牛肉も食べる。偶像崇拝も禁じているので、象の神様を拝まないようだ。

3 thoughts on “ターバン

  • 11月 14, 2018 at 12:51
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    ターバンもサリーも、長い布をぐるぐる巻きつけるところは同じですね。

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  • 11月 13, 2018 at 15:09
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    海外向けのリゾート・ウエアなどのテキスタイル・デザインをしていた頃、インド向けにはサリーの柄のデザインは手がけましたが、ターバンは無かったですね。きっと無地と決まっているのでしょうね。男性しかしないのでしょうか。

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