トランペットのマウピースをアルトサックスの本体に差し込んだら、ちゃんと演奏できるのか?簡単に試せそうだけど、両方持っていて、どちらもちゃんと吹ける人にしかできない芸当だ。
音としてはトランペットに近いような気がする。音色はマウスピースで決まり、本体は主に増幅の役目をしているということだろうか。楽器としては失格だが、修正していけば、いずれこういう新楽器ができても不思議はないような気がする。リードを消耗せず、指使いが縦笛と同じでわかりやすい楽器というわけだが、それとももう誰かが試していて、決定的にまずい点があったのか。
人に聞かせる演奏ではないものの、テンポさえあってれば、音程など多少狂っても音楽に聞こえるといういい例だ。特に合奏してしまえば、なかなかのもの。少なくとも演奏者は十分楽しめる。初心者はこんな気の持ちようで十分じゃないかと思う。
サックスの曲がりをストレートに改良すればトランペット音のサックス誕生ですね。でも、それじゃあサックスではなくなりますか?。私はいまだにマウスピースで迷っています。楽器に付属の7Cと、Bachの3C、5C、9C、9D、101/2Cと6本ありますが、9C、9D、101/2Cの3本で練習していますが、どれもイマイチ確かな音が出ず、果たして自分に合っているのか?と迷っています。あまり手前に強くプレスしないように、指の掛け金をゆるく持っていますが、唇が疲れて長続きしません。楽器のせい?。マウスピースのせい?。と思う以前に、練習不足の自分の唇が柔らか過ぎるのでしょう。トランペットにサックスのリードをつけるのは?どうですか。
トランペット類はマウスピースの選択肢が多そうですね。一生モノだから、いろいろ試す価値はあるのでは。サックスのマウスピースはわりとざっくり選んで、そのかわりリード選びが大変な感じです。消耗品な上、自然素材で当たり外れがあり、けっこう高級品なのに一箱に使えるのが数枚ということもあるようです。練習すると唇が固くなるんですか?クチバシですね。そういえば、マイルスデイビスの口はカラス天狗みたいだと思ってました。
音程が安定しないですね。トランペットのようにある程度、唇とマウスピースの接点がピッタリする確度と指をひっかけるところがあって圧も調節できるのに対して、サックスの場合マウスピースと唇の接点が不安定になるのでしょうね。でも面白い実験ですね。
トランペットは唇にあてる圧も加減して吹いてるんですね。サックスだと深く咥えるか浅くかの違いはありますが、演奏中に咥える位置を変えたりはしないような気がします。