ネット犯罪と戦う「サンダーバード」

インターネット上では、毎日のようにネット犯罪のニュースが絶えない。これに対し、逆に被害を受けたサーバーを密かにハッキングしてトラブルを解決する謎の集団、「サンダーバード」が話題になっている。「サンダーバード」は1960年代の人気テレビシリーズで、資産家のトレーシー一家が秘密基地に改築した無人島から、最新テクノロジーを組み込んだ5機の秘密兵器を発進させて、世界中で巻き起こる犯罪や大事故から人々を救助する物語だ。ネット世界のサンダーバードも正体は不明だが、某大手IT企業創始者が私財をはたいて世界中から集めたエキスパート集団という噂もある。

匿名でネット犯罪と戦う「義賊」は、サンダーバードだけではない。最近密かに話題を呼んでいるのが、ネット犯罪者のサーバーを襲って攻撃する「バットマン&ロビン」である。これはアメコミや映画ではなく、1970年代にニューヨーク市警察で活躍した実在の警察官、通称「スーパーコップ」の二人組にちなんだもの。二人はポリスアカデミー卒業直後から、交通整理や書類仕事を嫌って少々強引な潜入捜査やガサ入れを行い、数百件もの銃の押収や麻薬取引の摘発を成し遂げた。犯罪者からも「バットマンとロビン」の渾名で恐れられ、またリスペクトもされたという。

サンダーバードもスーパーコップも、ネットがなかった時代に生まれたもの。正義の形はいつの時代も変わらないらしい。

※4月1日はエイプリルフール

7 thoughts on “ネット犯罪と戦う「サンダーバード」

  • 4月 1, 2025 at 06:44
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    ご存知ですか?
    政府も卸売りも小売り業界も一年をかけて今日の為に準備したのは①米不足情報②物価値上情報です。米は米屋にも農協にも全く無く、政府の倉庫にも有りません。しかし実は既に前々から東南アジアあたりの島の秘密倉庫に沢山あります。また物価値上げも2倍増量など実質値下げで、今日まで散々驚かせた消費者向けで、今日買い物に現れた瞬間余りの安さに驚かせるための政府と業界もグルのドッキリ施策です。多分今日は買い控えで客足は少ないでしょうが?実は、その衝撃による広告効果は今後の消費拡大に間違いなくつながるとの確信の元での口の堅い?(重い)石破政権の一年をかけた苦心の大博打消費拡大策だったのです。

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    • 4月 1, 2025 at 08:37
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      だとしたら、世界一手強いと言われる日本の消費者を甘く見ていますね。抗議活動もせず、示し合わなくてもいきなり不買運動が起こってしまう国ですから。消費者の目はすでにカリフォルニア米や台湾米に向いていて、実食レポートも増えてきました。消費者から見れば政府も消費者団体もメディアも、トップ同士の折り合いが付けば手のひらを返す人たちですから、店頭の今日の米の値段だけを見て敵味方を判別しているでしょう。その昔は「お百姓さんありがとう」という言葉がありました。現代人も食料生産者へのリスペクトはあるでしょうが、「”外国の”お百姓さんありがとう」ていどにまで、冷えてるかも知れませんね。

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  • 4月 1, 2025 at 06:06
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    どれもこれも、現実味を帯びていますね。ここまで来ると、この世界の逆が正かも知れませんね。バットマンや鼠小僧やサンダーバードなどは古いようで、実は現代に蘇って欲しいですね。いや?もしかして?既に実在しているのでしょうか。

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  • 4月 2, 2024 at 09:18
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    マウス繋がりだけに?ですね。こんなジョークが分からない人はお気の毒ですね。

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    • 4月 2, 2024 at 11:20
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      最近のネットは言葉に気をつけなければならない風潮ですが、せめてエイプリルフールくらいは、好き勝手書き放題にしたいです。

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  • 4月 2, 2024 at 04:35
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    ウッカリしていました。4月1日はお決まりのジョークの日でしたね。歳のせいか?すっかり忘れていて今朝になって開くと、有ったらいいなぁと思う現代版正義の味方のお話でした。一番のお気に入りは犯罪者のサーバーを襲って攻撃する「新バットマン&ロビン」ですね。仮想通貨横取りで軍備開発などの場合も取り返してユニセフに寄付なんて鼠小僧みたいですね。

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    • 4月 2, 2024 at 08:02
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      サーバーのハッキングしあいは現実に起こってるでしょうし、やってる者はお互い正義のつもりかもしれませんが、寄付するだけ鼠小僧のほうが立派ですね。「マウス一丁で、悪党どものお宝ごっそり」という、現代版鼠小僧がいてもいいですね。

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