パーカー・ソーラー・プローブが5回めの接近の観測データを公開

パーカー・ソーラー・プローブは、今年実施された5回めの観測データを公開した。公開は、NASAの宇宙物理データ施設 (SPDF)と ソーラーデータ分析センター(SDAC)、  APLパーカーソーラープローブゲートウェイ、および4つの科学調査チーム(カリフォルニア大学バークレー校プリンストン大学)の科学オペレーションセンター  大学ハーバード-スミソニアン天体物理学センター;および 海軍研究所からアクセスできる。

また、今年6回目の観測では、初めてサングレーザー彗星を観測した。サングレーザー彗星は太陽の極めて近くまで接近する彗星の通称で、熱で蒸発したり強大な潮汐力で分解されずに残るものは珍しい。これらのデータは来年1月に公開される予定である。このほか2021年は、地上の各国の天文台などと連携した観測が予定されており、大きな成果が期待されている。

2 thoughts on “パーカー・ソーラー・プローブが5回めの接近の観測データを公開

  • 11月 25, 2020 at 18:03
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    カリフォルニア大学バークレー校?ですか?あの音楽家を養成している?のではないのでしょうか?。それにしても専門的すぎてよくわかりません。サイトに飛ぶと専門用語ばかりですね。でも、時々考えるのは、太陽が活動を止めたら?とか、活動が衰えたら地球は氷河期どころか氷の惑星になるのでしょうね。太陽を信仰していた昔の各部族の人たちは太陽の恵みを祭りごとで感謝し、太陽神として敬っていましたね。人工衛星とは言え、その太陽のそばまで観測に行けるなど夢のようですね。

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    • 11月 25, 2020 at 18:50
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      私もどうなんだろうと思って検索したら、音楽のほうとはスペルの違う別物でした。どっちも天才の世界なんでしょうが。サイトも行ったそうですが、こんなものが公開されるすごい時代だと、感慨にふけりに行くにはいいですね。一切わからないけど、有り難~い感じがする。太陽信仰みたいなものです。そのうちどこかの研究者が「太陽は実はXXXXだった!」という、驚愕の発表をするかもしれません。そしたら、「自分もバークレー校のデータを見て、変だなとは思っていたんだ」とホラがふけます。

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