自粛期間中、スーパーでは入り口のアルコール設置から始まり、商品のパック化、レジでの釣り銭の手渡し廃止と透明ビニール遮蔽幕、チラシ廃止と、新しい工夫が導入された。インストアベーカリーでは、むき出しだったパンが個別にビニール梱包され、トングが廃止されて使い捨てのビニール手袋が設置された。商品ケースは透明の引き戸がついていたが、それも人間が触らないよう、引き戸を取り外してしまった。こんなふうに対応が変化し続けたのは、徐々に明らかになるウィルスの性質に合わせて、対策を考え続けていたからだろう。おそらく店内だけでなく、バックヤードやさらにトラック、物流センター、メーカーや生産者で、感染防止のためにはかりしれないほどの工夫がなされたと思う。
さて、人と人との接触を断った販売という点では、自販機の真骨頂である。AED設置型もあるくらいだから、非常時にはいつもの商品に加え、マスクなどを販売できるといいと思う。大した数ではなくても、ドラッグストアに行列ができるのを少しは緩和できるかもしれない。商品の殺菌は補充作業段階で注意するとして、できれば釣り銭も紫外線ランプか何かで殺菌したい...。と、こんなことはメーカーがもう考えているかもしれないが。
環境の激変が生物の進化の原動力になったそうだが、コロナウィルスに対して、社会は実に柔軟に姿を変えつつある。第二次世界大戦では、初期の戦闘機は複葉機だったのが、終盤にはジェット機が登場した。戦争もパンデミックも二度とごめんなので、なんとか平和でありながら進化することはできないものかと思う。
3月4月5月と自宅待機期間が長かったので、真面目なお父さんは毎日家庭サービスなどし、夜はススキノなどにも行けず、真面目に睡眠をたっぷりとっていたのでしょうね。家にいても退屈ですが、おかげで来年の春には、少子化などどこ吹く風とばかりに出産ラッシュになるのでは無いでしょうか?。思わぬコロナ効果になりそうですね。
北海道大停電の後も出産ラッシュかと言われてましたが、どうだったんでしょう。自粛期間はいろいろな意欲がそがれましたからね。昔のニューヨーク大停電の後は、出産ブームだったそうです。で、今回は暴動。向こうの人達は、基本的にワイルドなんでしょうね。
外国と日本の新型コロナ感染拡大の違いは、誰とでもハグしない、誰とでもキスしない、誰とでも握手しない日本独特の文化と、真逆の外国との違いでしょうね。外国かぶれの若者たちも目立ちますが、奥ゆかしい日本人がマダマダ多いのではないでしょうか。
誰かさんとハグやキスができるなら、死んでもいい・・・というような情熱的な若者も少ないかも。晩婚・少子化とコロナは、相反する問題かもしれません。う~む。
マスク自販機はあるそうです。それも、何でも冷やす事が大好きな「冷やし文化」が根付く、山形が主流のいようですね。元々は冷やしラーメンや冷やしシャンプーなど、冷やす商品専門の自販機でしたが、冷やしマスク販売機としてニット製品製造業者さんの発案で実用化しているそうです。1枚@690円の布製マスクと交換用フイルター5枚セット@300円らしいです。