今日の朝、北朝鮮がまたミサイルを発射した。今回は、西海岸から東海岸沖に向けて発射し、日本のEEZ(排他的経済水域)内に着水する可能性があるという。
今の時点では情報はそれしかない。北朝鮮の核実験やミサイル発射は以前からあったが、今年になってからの一連の動きは尋常ではないと思っている。そこで、分からないながらこうやって記録を残しているのだが。
昨日、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は、北朝鮮には、10-20発の核弾頭があると発表した。実戦配備されてはいないとのことだが、小型化に成功しているかどうかなどはわからないそうだ。
そうなると今のミサイル実験は、核弾頭の搭載を想定した実践的な試験で、実戦配備の直前まで来ているとも考えられる。もしそうなら、北朝鮮からすれば、悲願である核保有国までの最後の一歩を急いでいて、日米などにとっては、越えさせてはならない一線を越えかかっているという状況だ。米空母だけでなく、日英独も艦隊を出動させ、中露もそれぞれ国境近くへと軍を移動させているこの状況は、どう考えてもハッタリやデモンストレーションではない。
追加情報だが、約930キロ飛んで日本のEEZ内に墜落とあるから、ギリギリだとしたら、こんな感じだろうか。
ちなみに、北朝鮮の軍事基地や施設の一覧はこちらに。
http://japonyol.net/editor/northkorea.html
韓国にもミサイルは配備されているのですか?アメリカ製?でしょうか。
今回、アメリカと一緒に撃ったのは「玄武(ヒョンム)2」という韓国製のミサイルということです。海に向けて撃ってますが、地対地ミサイルですから、デモンストレーションの意味しかないとは思います。北に対して、はっきり抗議の姿勢を見せろと、アメリカから言われたのでしょう。大統領が北寄りの人だそうですから。
韓国軍というのは、わかりにくい構造です。韓国軍の上に、米軍と一体になった連合司令部というのがあって、その作戦統制権はアメリカが持っているとか。
流石に今回は、4日のうちにアメリカと韓国が報復のミサイルを発射したらしいですね。
二人とも、意外にも不良を装う良識人なのかも知れませんね。しかしながら、自分に注目させる術に掛けては飛び抜けて居ますね。お金の掛け過ぎでは有りますが。
確かに、お金の心配をしなくてもいい者同士ですね。ところでメディアでは、アメリカ独立記念日の7月4日に発射したと言ってますが、時差があるのでアメリカにとっては3日ですね。
今や,大人しい日本,政権も怪しい日本,平和ボケの日本への嫌がらせ=アメリカへの間接的な駆け引きに使われている日本。八方美人の日本の世界に対する影響力を考えて,世界で三番目の嫌な男はミサイルを打ち上げているのでしょうね。意外に日本の部品類を使っていたりするのではないかと?考えてしまいます。ところで,EEZ内の目標とされる付近に漁船や貨物船などは居ないのでしょうか?事前に目標がわかっていれば,ダミーの自衛隊の無人艦船を浮かべておけば狙って来ないのではないでしょうか。今の目標は摩擦を避けるぎりぎりのラインでしょうね。それにしても朝鮮半島と日本列島は近いですね。
世界というと、一番目に嫌われてる人物だと思いますよ。ISの指導者がこのあいだ死にましたから。今のところアメリカは動いていないので、今回の発射も、一線は越えてないのでしょうね。そのへんは北もよくわかってるのではないかと思います。でも本当にやりたいのは、アメリカにとどくミサイルに、核弾頭を搭載できることを証明することでしょうが、それはやる前にアメリカの攻撃が始まるでしょう。特にアメリカ人の学生が殺されたせいで、北を攻撃すればトランプ氏は英雄になれます。なぜそうしないのか不思議なくらいですが、案外分別があるんだと感心しています。