コロナ感染予防のため、在宅勤務に切り替えた企業が増えた一方、在宅での生産性やモチベーションの低下が問題となった。その原因として意外にも
「不快な上司がいないと、仕事をしている気になれない」
ことを上げた人が多かった。特に、不快な上司と接した際の、いつか辞めてやるという気持ちは、仕事のモチベーションになるが、逆に在宅勤務ではこのまま解雇されるのではという不安が募るという。
そこでホワイト・ビジネス・ソリューション株式会社は、在宅勤務中のパソコン画面にランダムに出現し、的はずれな説教や昔話で仕事の邪魔をする「ブラック上司メーカー」を開発した。これは、ユーザーの入力した上司のプロフィールに加え、カウンセラーに寄せられたビッグデータから、AIがリアルで不快な上司を作成するもの。利用者からは
「不愉快だが、自分ががんばらないと会社がだめになることを思い出す」
「無駄にされた時間をどう挽回するか考えるので、仕事が効率化する」
など、好意的な反響が寄せられている。
同社では今後、鼻歌やくしゃみ、加齢臭、整髪料など、五感に訴える上司キャラクターづくりを進めるほか、業務時間内のスマホいじりやふてくされ、学歴自慢、女性上司へのセクハラ発言など、問題行動を起こす「ブラック社員メーカー」を、管理職向けに開発中である。在宅勤務という柔軟なリスクマネジメント手法が求められる現代、「不快」は有望なソリューションのひとつと言えるかもしれない。
4月1日はエイプリルフールです
素晴らしいソフトが出来ましたね。上司向けの発売が待ち遠しいですね。東京に盛んにメールしても返信がありません。とうとうロック・ダウンなんですね。
ブラック顧客メーカーは..あまり欲しくないですね。