ネットを通じて、楽器の演奏を指導するサイトが充実してきた。もともとそれなりにはあったが、新型コロナウィルスの感染拡大以降、数が増え、機能も向上してきた。下記はジャズ・バイオリニストでバークリー音楽院の講師でもあるJason_Anick氏の指導サイトの様子。
※画像クリックで、サイトに移動します
1曲ごとに動画と楽譜があり、楽譜には演奏経過を示すカーソルが動くほか、店舗自体も10%刻みに早くも遅くもできる。メトロノームの音を入れたり、ピアノの鍵盤位置を表示したり、個人の練習には十分な機能が揃っている。こういうセットが10曲で、$25は格安だろう。
このサイトでは他にも、ギターやサックスなど、いろいろな楽器やジャンルのミュージシャンの指導を受けられる。おそらくはここだけではなく、同様の指導サイトが増えるだろう。弾きたい楽器名と曲名を検索するだけで、その指導サイトにたどり着ける時代はもうすぐだと思う。
2月の交通事故の際、ステアリングからのキックバックで特に左手指が痛んで曲げたり伸ばしたり力を入れたり出来なかったのですが、長い通院の結果ようやく何とか動くようになりました。
今後もトランペットやサックスやギターも指のリハビリーになると思って続けたいと思います。今朝NHK BSで見事なヴァイオリンとピアノの演奏を見ました。どちらも指の運びが速いですね。感心するばかりです。
指はヤバかったですね。車はいろいろなセーフティが働いているでしょうけど、それでもキックバックが起こったりするんですね。事故やトラブルは、一番起こってほしくないことが起こるような気がします。手は、握る時は指の筋肉を使いますが、広げる時は手首から上の腕の筋肉で腱を引っ張ってるのだそうですね。だから剣道の小手は、真剣だったら手の甲や手首をちょこんと斬るだけで、剣を握れなくできるから有効技なんだとか。手は複雑でデリケードなしくみなだけに、ダメージを受けやすかもしれませんね。
これなら教室に通わなくてもレッスン出来そうですね。しかし、まだまだ、先ずは楽器に慣れる事の方が先決ですね。こんなに滑らかに演奏できるまでには相当掛かりそうですね。バイオリンを見ていて気付いたのですが、ギターなどのようにフレットが無い分、半音階を弾く場合も指を楽にズラすだけで済みますね。その点サックスあたりだと左右小指の動きがややこしいですね。
時間の制約もないし、他の生徒もいないので堂々と失敗できる分、教室よりいいかもしれませんよ。ここまで親切なのは少ないですが、ネットの進化は早いですから、これから楽器も曲目も増えていき、まもなくよりどりみどりになると思います。