筋肉がない!

さて,いろいろな動画を参考に練習を始めてみたのだが,バイオリンの正しい姿勢というのが,なかなかきつい.とりわけ筋肉がないことを痛感させられた.

バイオリンが届いた時,梱包のままでもあまりの軽さに,入ってないのではと思ったほどだった.ケースごとでも十分軽く,持ち上げてみると重さはないも同然のように思えた.ところが構えてみると,ものの数分もしないうちに,腕を上げていられなくなる.普段長い間腕を上げっぱなしにすることがないので,バイオリンではなく,自分の腕の重さがきつい.弓も同様に軽いのだが,75センチほどもある一端を,2.3本の指だけでつまんで持ち続けなければならない.

Violinist演奏姿勢もなかなかきつい.よく,極端に上体を反らしているように見えるバイオリニストがいる.演出かと思っていたが,長時間つきだした腕の重さのバランスをとっているのかもしれない.確かにやや上体を反らすと,少し構えが安定するような気がするが,今度は腰に負担がかかってくる.
そしてすぐに左手の前腕筋が張ってきて,力が入らなくなる.考えてみれば,手を前へ突き出して,繰り返し指を開閉するのだから,前腕筋を鍛える運動と同じだ.

運動などでは,自然にリラックスした姿勢が良いとされることが多いように思うが,どうやらバイオリンは違うらしい.練習法をレクチャーしてくれるサイトや動画がいくつかあるが,そのなかには,バイオリンは本来無理な姿勢で演奏する楽器で,そのせいで体を痛めることもあると説明しているものもあった,普段鍛えていない体でそういうことをするのだから,ものの5分も続かない.それだけの時間で,汗をかいてしまうほどだ.

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