果たして今の実力は?

バイオリンをやってると言うと,今度聞かせてと言ってくれる人がいる.8割がた社交辞令だが,残りの人にも聴かせるつもりはない.素人芸を聞かされるほど苦痛なものはないから,築き上げた人間関係を壊しかねない.
でも、もし自分が大企業のトップだったら,有名ホールを貸し切り,オーケストラを雇い,社員と取引先を強制参加させてリサイタルを開きたいとは思う.それくらいの権力は振るって当然だと思う.もちろん高級弁当はつける.録画・録音一切なしなら,素晴らしい思い出だけが残るだろう.
そこまで考えて,弁当はどこ,プログラムの印刷はどことなると,しがらみがあってそんなことも自由に選べないことに気がつく.そう思うと,のんびりバイオリンを弾いてられるのも,権力者じゃないからこそなのだろう.

ともかく,自分の今の実力はいつでも気になる.以前紹介した,2年間の上達記録の動画と比べてみると,おそらくだが3カ月目くらいではないだろうか.調子のいい日に,何回も撮り直してノーミスの演奏を選び,できれば音楽編集ソフトでズルしまくれば,これくらいは行ってるのではないかと思う.ちょうどこの動画でも,ビブラートを入れ始めている.我流でしかもきちんと時間をかけてない自分としては,これで上出来だと思っているが,他の人なら1年以上やってれば,間違いなくもっとうまくなっているだろうと思う.特に最初の頃の絶望的な雑音の時期は,案外すぐ通りすぎてしまう.バイオリンには,そういうとっつきやすさがあると思う.

次回「スケールをやろう!」(9/20)公開予定
乞うご期待!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です