ホームページの最期

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先日知人のサイトを訪れたら、こんな表示が出ていた.20年以上続いた簡易ホームページ作成サービスが,突然終了したというお知らせだ.当時はウェブサイトという言い方はしなかったので,あくまでホームページである.知人の場合は,インターネット・プロバイダが誕生する前の,パソコン通信時代からアフリカ音楽に関する情報提供をしてきて,アフリカ音楽関係者の間では知られた存在で,私が知り合ったのも,このサイトを訪問したのがきっかけだった.

ここはインターネットの世界では老舗サービスだったので,長年,いろいろな人が情報提供や情報交換を行ってきた.昔は自力でドメインとサーバーを用意するのが難しかっただけに,いろいろなジャンルの研究者なども利用しており,今なお活発に活動してたサイトも多かったはずだ.それが一夜にして空き家状態である.引っ越ししたにせよ,たまに訪れた人にとっては,新アドレスを知るすべもない.

幸いこの知人の場合は,独自ドメインを取得して新しいサイトを運営しているが、そういうことにも多少の知識や技術が必要なので,できないから簡易サービスを利用していたという人は,ここで活動を断念するしかない.趣味でもなんでも,長期にわたって情報提供をしたいなら、独自ドメインが必要だ.独自ドメインさえあればサーバーはどこでもいいし,後からデータを持って引っ越しすることもできる.有償であれ無償であれ,企業のサービスに任せきりでは,突然打ち切られても文句は言えない.最初によく読まなかった小さい文字の注意書きに,そうかいてあるのだ.FACEBOOKやTWITTERも同様,いつか必ずサービスは突然終了する.「便所ナウ」程度のことを書くならいいが,これらを通じて作品の発表をしたり,友人ができたりしたなら,速いうちに独自ドメインのサイトを作って,そちらに誘導しておいたほうがいい.

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