関西弁の時代

次のリンク先を、ざっと読んでみてほしい。内容自体はどうでもいいのだが、関西弁が多いことに気がつくと思う。

http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1486244220/

関西弁は伝染る。多数の中に一人関西出身者が入ってきただけで、みんなが影響される。が、関西人が影響を受けてるふうには思えない。しかし私が知る限り、関西出身の人もイントネーションが関西なだけで、文字に書けば標準語とほとんど変わらない喋り方をする。また、関西人も文章では標準語を書いてるはずだ。だからここに出てくる関西弁は、わざとやってるのだ。ネット上のことだから、そもそも書き手が関西人でないかもしれない。

真面目な議論をすれば、どうしても相手の言葉を否定しなければならない場面がある。それを標準語で書いてしまうと、敵意はなくても、相手が不快に感じることがあるかもしれない。そして売り言葉に買い言葉、炎上騒ぎ。少々わざとらしい関西弁の使用は、それを避けるための、自然発生した知恵なのかもしれない。
「顔文字を使わないメールは、堅苦しくてイヤだ。空気読めない奴みたいだ」という若い人の意見があったが、それと同じ気遣いだろう。日本の製造用機械の生産量の推移を語るのに、顔文字ではちょっとふざけすぎている。そこで関西弁の語尾をつけると、「同意はできないが、侮辱しているわけではない」というニュアンスが付け加わるような気がする。

関西は、長い間日本の中心として、人が集まって暮らしてきた地域だ。「アホやなあ」と言っても笑って済まされる文化がある。そういうバックグラウンドを、文字だけが頼りのコミュニケーションで利用させてもらうわけだ。これからは、関西弁がネット公用語になるかもしれんと、ワイは思うんやけど、間違ごうてたら、えろうすんまへん。

6 thoughts on “関西弁の時代

  • 3月 17, 2017 at 06:56
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    京都の中心部で育った前職の会長が来札時に,蟹なら喜ぶと思い接待したが,何と「はんなりしとらんな~」?と。盛り付けにケチをつけられた。京都の人は京都以外のものはすべてケチをつける。挙句の果てにはデザートに「北海道の菓子?これは駄菓子やで」とグサッと来た。嘘でもいいから「美味しかった。ご馳走様」と言って欲しいですね。言葉は凶器にもなる。大阪弁のほうが,乱暴でも当たりはまだ柔らかいですね。

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  • 3月 16, 2017 at 11:30
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    関東弁はハキハキし過ぎますね。イエスか?ノーか?白か?黒か?みたいな。その点,関西弁はあいまいさもあって,どちらにも取れるようなグレーな感じです。関西弁には「馬鹿」と言う単語はありません。「お前は馬鹿か!」→「阿保ちゃいまっか~?」→「阿保ちゃいまんねん~パ~でんねん」と自虐でボケて来る。

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  • 3月 16, 2017 at 11:19
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    母が言っていました。「大阪の人たちは,東京に住んでも,絶対言葉を直そうとしないね」と。確かに。田舎から上京すれば「早く標準語に直さなければ」と努力するのですが,大阪の人たちはそのままの言葉を使って堂々としていますね。それとも,あの独特なイントネーションは簡単に直せないのかも知れません。

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  • 3月 16, 2017 at 11:12
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    大阪での下宿先には家主のおばあちゃんの娘家族がよく泊まりに来ていた。京都に住む家族の言葉は優しい響きに聞こえますが,その言葉の裏には微妙な意味が含まれていることを後で知りました。「今度,京都にも遊びにおいでやす~」と。これは表敬言葉に過ぎず,鵜呑みにして遊びにでも行けば絶対に歓迎はされない。従って,京都へは何度もスケッチに出かけたが,一度も立ち寄ったことは無かった。長居でもしようものなら「おブブでもどうどすか~?」とお茶漬けなど出されたら最悪で,冷や飯にお茶漬けの粗末な食事で,さっさと追い払おうと言う魂胆だ。関西系でも京都弁は難しい。

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  • 3月 16, 2017 at 10:59
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    大阪でも,おじさん・おばさん以上は古い大阪弁を使います。若者たちは,もう少し新しい大阪弁を使いますが・・・。イントネーションはどちらも独特です。関東弁に比べて「語尾上げ」が多いですね。「それでは行きますか?」→「ほなら,行きまひょか~!」。「お一つ,いかがですか?」→「お一つ,どうでっか~?」。「お先に,失礼いたします」→「お先に,失礼します~ゥ」。
    「どう,いたしましょうか?」→「どないしまひょ~!」。

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  • 3月 16, 2017 at 10:47
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    大阪に四年超住んでいました。関西弁が嫌いで抵抗していましたが,下宿のおばあちゃんとの会話や周囲の人たちの影響で,どうしても感染は免れませんでした。実は大阪でなくても僕の配偶者は若狭出身で今でもイントネーションは関西風です。若い頃の夏休みに彼女の田舎に一週間も居れば,完全に感染してしまいます。一方,僕の母はチャキチャキの江戸っ子で,こどもの頃から①関東弁も,父の田舎の②越前弁にも,隣町の敦賀の③関西弁も身近に聞いていたので,話そうと思えば自分は,どの言葉でも使えたのです。おまけに,高校生活は実家から遠く離れた全寮制でしたから,その町は繊維産業が盛んで九州から集団就職の若い職工さんたちが④九州弁を使うのを聞いていましたから九州弁も理解できました。大阪では知り合いの板前さんが広島出身で,⑤広島弁も覚えました。社会に出てからは名古屋本社のお客様との接点があり,尾張弁も知りました。偶然にも従弟も愛知の豊田市で,⑥名古屋弁も知りました。英語,フランス語,ドイツ語,イタリア語など不得手ですが,何と6~7種類の言語が使える事に気づきました。

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