バイオリンと骨伝導

バイオリンを手に入れてすぐの頃、たどたどしい音がさぞかし聞き苦しいだろうと、家の者に聞いてみたことがあるが、逆に、そんな音量でいいのかと言われてしまった。また別の人にバイオリンを始めたことを言うと、あれは演奏者は最高の音が聞こえるらしいね、とも言われた。顎と肩で挟んで演奏するせいで、骨伝導した音を聞くので、実際よりずっとはっきり聞こえるらしい。

弱音器/硬めのゴム製で、ほかにもいろいろな形があるが、ブリッジに取り付けるので、動かしてしまいそうで不安になる。ないほうがいいようなものだろう。

自分にとっては時には耳が痛くなるほどだったのだが、周囲の者に迷惑になるくらいなら、むしろ、それなりにちゃんとした楽器で、そこそこの音を出せてるということらしいのだ。一応弱音器も使ってみて、あまり音量が変わらないのが不思議だったが、その話を聞いてから使わなくなり、精一杯大きな音を出すことにした。

 

2 thoughts on “バイオリンと骨伝導

  • 12月 13, 2017 at 06:16
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    マンションの他の住人から苦情は来ていませんか?今の所、問題なければ気密性が良いのでしょうか。昔、大阪で歌謡レッスンをしていた知人の作曲家もマンションでしたが、ピアノあり、ドラムあり、ギターアンプあり、ボーカルアンプで若者たちがレッスンしていましたからね。僕は当時、トランペットをそのマンションの屋上を練習場にしていましたが上六辺りの屋上では自分の音さえ聞きづらいほどクルマや電車の騒音がひどかったですから大変助かりました。或るとき、友人二人と練習場にと神戸の洋館建ての空き家を探し歩いたこともありましたが、あの辺りの空き家は豪華ですが怪しい外国人の持ち物が多く結局断念したものです。札幌でもアパートでいきなりエレキギターとドラムの練習で隣人から怒鳴り込まれました。アンプを通したのがいけなかったのでしょう。板壁ですからね。

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    • 12月 13, 2017 at 08:25
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      苦情はないですね。音のうるささは楽器の箱の部分の大きさに関係するので、ピアノは小さな音でも響くけど、バイオリンで壁を通すとなると、名器らしいです。以前ドキュメンタリー番組で、ストラディバリウスとそこそこの楽器を普通の部屋で聞き比べてもそれほど差がないのに、隣の部屋に行くと全く音量が違う、という実験をしていました。
      屋上はいいようですね。札幌の民芸太鼓のグループを取材した時、練習場はススキノのど真ん中の、誰でも知ってるあのビルの屋上だと言ってました。音が上に抜けると、道路では全く聞こえないそうです。私が通った時に、まさにドンスカやってたかもしれない、と言われましたね。

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