世界一の勝ち組ジジイ

子どもたちに夢を届けるという触れ込みで、キャラクター・ビジネスをスタート。年間実績を一晩で稼ぐ超効率的な手法と、本来の主役であるキリストに代わってクリスマスの顔となるほどの圧倒的な知名度で、世界中にビジネスを展開する。
1931年、アメリカ最大の清涼飲料会社C-C社と専属契約を結んでからは、伝統衣装を脱ぎ捨て、もっぱらC-C社のコーポレートカラーである赤のユニフォームで登場するが、一方で、競合する企業同士のキャンペーン・キャラクターとして重複して契約するなど、従来のキャラクター・ビジネスの常識を無視した強引なやり方には合法性を疑う声もある。
また、過去数百年にわたって、一切の納税を行っていないことでも知られているが、前述のC-C社をはじめとする無数の企業との契約金の行方について、メディアなどでも一切取り上げられたことがない。背後に、国家を超えた大きな存在を指摘する向きもある。ちなみに中国語では「圣诞老人」と表記する。「怪」からりっしんべん、つまり心を取り去ってることからわかるように、怪しいだけでなく心もない老人という意味だ。

Merry Christmas!

2 thoughts on “世界一の勝ち組ジジイ

  • 12月 25, 2018 at 00:27
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    セント・クルーズは神の名を語る脱税者でしたか。道理で有り余ったお金で、見ず知らずの世界中の子供たちに沢山のプレゼントも買えるわけですね。でも我が家には現れません。4人も子供が居るのに?。子供の世界にも格差がありますね。

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    • 12月 25, 2018 at 07:36
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      それでも、大昔のサンタは自分でプレゼントを配っていたらしいのですが、現代になってからは、メディアの大量露出で「プレゼントは親や爺婆が買うもの」というキャンペーンを成功させてしまいました。そのため、今でもサンタを信じている純真な家庭のほうが、プレゼントをもらいっぱぐれるという逆転現象が起きているようです。商業主義の産んだ怪物としてあまりに巨大化したため、表立った批判は非常に危険だと言われています。こんなことを書いていると、いつか私も.....誰だ、お前は!煙突から侵入したのか!

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