パンロゴ(kpanlogo)

アフリカのガーナの首都アクラ周辺に住むガ(GA)族の音楽の名前であり、そこで使われる太鼓の名前でもある。私はこの太鼓をアメリカやガーナから取り寄せ、その奏法とリズムをAJA ADDYの入門レッスンで教わった。さらに当時はネット上にパンロゴに関する様々な情報があったが、最近はすっかり見かけなくなった。そこで、ネット上に散見する情報を取りまとめてみた。

アフリカに限らず、手で叩く太鼓は打ち方で音色を変えることが多い。これが入門者が最初にぶつかる壁で、そのことを知らなければ、リズムパターンを覚えても意味がない。叩き分けは初歩の初歩であると同時に、永遠のテーマでもある。
以前はあちこちでkpanlogoの叩き分けの動画を見かけたが、最近はこれくらいしか見つからなかった。また、叩き分ける音色はこれだけではないのだが、とりあえず、他のハンドドラムにも共通するこの3種類は基本だ。

最初の音色は「トーン」。動画の奏者はオープンと言っている。指先を揃え、ごく普通に叩いた時の音である。
「ベース」は太鼓のヘッド面の真ん中に手を落とすように出す音で、くぐもった低音になる。
次は「スラップ」指先の力を抜いて広げ、平手打ちをするように手首をしならせて叩く。甲高い金属音になるが、これは倍音がでるためで、ヘリを叩いているわけではないので、端ではなく皮の真ん中あたりを叩く。中東あたりのハンドドラムにはヘリを叩く奏法もあるようだが、手を痛めるので絶対にやらないこと。感覚がわかるまでは、試行錯誤と練習が必要だ。
カテゴリー アフリカのリズム

2 thoughts on “パンロゴ(kpanlogo)

  • 4月 9, 2019 at 06:13
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    驚きました。日本語で説明してくれていますね。判りやすいですね。ボンゴは持っていたので叩いた事はありましたが、コンガなどにも応用できますね。ボンゴでも角を叩くと手の骨が痛かったのですが、素手で叩く太鼓は肉厚で大きなの手の方が有利のようですね。

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    • 4月 9, 2019 at 06:33
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      コンガも、同じように音色を叩き分けています。ラテン音楽でツンバ(コンガの大きい方)と2台使うのは新しいスタイルで、やり始めた人の名前もわかってるそうです。コンガのヘッドは板のように硬いですが、パンロゴはぶよんぶよんと柔らかく張ってあります。木の杭を打ち込むだけで引っ張ってるので、すぐ抜けてきて、あまり強く張れません。楽器は手の大きい人が有利ですね。ピアニストなどは、女性でも男より大きな手をしてるように思えます。

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