バイオリンは弾きやすい

以前、バイオリンは初心者向けの楽器かもしれないと書いたことがある。思ったより安いことと、小さくて持ち運びや取り回しが楽。それほど大きな音が出ないことなどがその理由だが、弾きながら、不思議な「とっつきやすさ」も感じていた。頭に浮かんだ音と、弦を抑える位置が一致しやすく、妙にアドリブが捗るのである。これについて、先日偶然ギター関係のサイトで「完全4度チューニング」という言葉を知って、納得が行った。
バイオリンの4本の弦は同じ音の間隔で調律してあるが、ギターは不揃いなのだ。低い方から4本は同じ間隔だが、5本目(高い方から2本目)は、なぜか半音低く調律してある。それがギターというものだから、良い悪いの問題ではないが、そのために、コードが変わると指のポジションの形が変わってしまう。これについてはギターでも等間隔のチューニングにする人がいて、それを「完全4度」と呼んでいた。普通と違うやりにくさはあるがアドリブがとりやすいとも書いてあった。バイオリンがまさにこれで、音の幅と指の押さえ位置の幅が一致しているのだ。

バイオリンは弓を操る問題がある。そこで、同じ4弦のウクレレこそ真の初心者向けなのではないかと思って調律を調べたら、これがギター以上の難物で、低い方から高い方に順番に並んでいない。つくづく楽器というのは、どれも奥深いものだと思った。
ついでながらマンドリンの調律は、バイオリンと全く同じだった。独特のトレモロ奏法が難関かもしれないが、弓のように肘や肩まで動かす必要がないし、バイオリンと違ってフレットがある。最近はあまり見かけないが、昔は日本ではかなり人気のある楽器だった。ちなみに背面が丸くなっているマンドリンはちょっと高いが、平らになっていてカントリー&ウェスタンなどで使うフラットマンドリンはそれほどでもないようだ。

8 thoughts on “バイオリンは弾きやすい

  • 10月 23, 2020 at 11:34
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    中古アコギを入手したものの、弦を巻くペグは錆びているし、牛骨ナットやサドルは欠けるは、ブリッジの6弦のピン穴はえぐれているは、で、部品調達で全て交換しました。結果ペグはピカピカ。ブリッジは6穴のガイド穴に5mmドリルで穴開けしてギター本体の6穴と合わせると、やや時計回りにねじれてしまいましたが、仕方なくボンドで接着し1週間ほど固定し乾燥。お蔭でブリッジピンも無事おさまり、弦高調整はサドルの底面をサンドぺーパーで削って合わせました。完璧とは言えませんが、自分の手でパーツの殆どを変えてしまったので以前よりは愛着が出てきました。それに、今後の勉強になりました。楽器は演奏が目的ですが修理も楽しいですね。

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    • 10月 23, 2020 at 13:02
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      楽器の修理は面白いですね。演奏よりは安心して取り組めます。民族楽器に近くなるほど工作が必要で、アフリカの太鼓は、手に入れてからちょっとした大工仕事をしました。

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  • 10月 23, 2020 at 11:15
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    弦楽器なら静かに弾く事もできますが、管楽器はそうは行きません。先ず練習場に困りますね。カップミュートと言う手も有りますが、できれば生音で練習したいですからね。ですから、郊外の河川敷か、大型ショッピングセンターの広大な駐車場の端っこに車を停めて車内で吹きます。ようやく楽曲の練習までこぎつけましたが、まとまった練習時間も無く、出社前の10~15分程度の朝練です。中古楽器のせいかバルブオイルを頻繁に補給しないと、すぐにバルブの動きが悪くなります。問題は未だにマウスピースの品番確定までに至っていません。8C?9C?10C?と迷います。長時間は唇が疲れてしまいますから、一度の練習で、せいぜい3~4曲が限度ですね。弦楽器ならもっと練習できるのですが。

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    • 10月 23, 2020 at 12:59
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      管楽器は、冬冷たいうえに音も出にくくなりますね。木と皮でできた鼓も、冬は皮がこわばって音が出ないので、本番直前まで楽屋で火鉢に当ててるそうです。私も10~15分ですね。体力より集中力が続かない感じですが、終わると頭がすっきりすることがあります。

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  • 10月 22, 2020 at 10:35
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    ギターコードを習得中ですが、指がなかなか言う事を聞いてくれません。押さえている指が他の弦に触れていたり、押さえ方が中途半端だったり、音がビビったり、濁ったりと思うように行きません。焦らず毎日少しづつ練習していれば、そのうち何とかなるのでは?と思っています。リードギターしか経験が無かったので今になって苦労しています。ヴァイオリンの習得のスピードが速いようで羨ましいです。

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    • 10月 22, 2020 at 12:47
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      バイオリンはそもそも単音ばかりでコードがないので、楽ですね。弓の扱いはいつまでたっても問題です。ギターもいっそ単音の演奏を極めては?ジャンゴ・ラインハルトという人のスタイルがそれで、バイオリンとコンビを組んでいました。

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  • 10月 22, 2020 at 10:29
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    確かにギターの一番簡単な調律法では、第6弦のEの開放音を確定したら、第五フレットで第6弦を押さえた音と第5弦の開放音でお互いの音を合わせ、次に第5弦を押さえた音と第4弦の開放音、次に第4弦の押さえ音と第3弦開放音でのチューニングまでは良いのですが、次に第3弦はと言うと第四フレットの押さえ音と第2弦開放音となって、第2弦はまた第五フレットの押さえ音と第1弦開放音となりますね。ギターは1フレット毎に半音上がりますから、弾き語りやセッションの場合、カーポタストで簡単に合わせられるところは管楽器などと違って簡単ですね。最初の頃はチューナーを必需品と思っていましたが、YOUTUBE当りでチューニング編がありますし、スマホのGarage Band辺りのアプリでも可能と分かりました。

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    • 10月 22, 2020 at 12:56
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      チューナーはチューニング時だけでなく、バイオリンにつけっぱなしで、演奏する全部の音をチェックしてます。フレットがないので、ときどきチューナーを見ながらでないと、じわじわとピッチが上がっていきます。自分の耳だけでは、ちょっと気が付きません。つけっぱなしは相当格好悪いですが、以前ギタープレイヤーのコンサート動画で、本番でもつけっぱなしの人がいたのでマネすることにしました。

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