蝦夷家紋 / 島梟(シマフクロウ)

日本の家紋には動植物から自然現象、家財道具まで様々なモチーフがあるが、北海道にちなんだものはない。開拓使設置から150年以上経つのだから、北海道にちなんだ家紋があってもいいと思う。そこで将来、伝統的な家紋に紛れ込んでくれることを期待して、蝦夷家紋を作ってみた。今回は「島梟(シマフウクロウ)」である。

シマフクロウは北海道にのみ生息する日本最大のフクロウで、翼を広げると1.8メートルにもなる。名前の由来は、羽根の縞模様のせいではなく、「蝦夷ヶ島」にいるから。アイヌ語では「コタン・コロ・カムイ」=村を守る神と呼ばれる。頭の両側に耳のように羽根が立っているのも特徴のひとつなので、もう少し耳を大きくしても良かったかもしれないが、元になった三つ葉葵のプロポーションに合わせた。時代劇の影響か、三つ葉葵の紋は自分の家紋より見慣れていて、いろいろなものに合わせやすい気がする。
道内にはその名も「エゾフクロウ」という鳥もいて、本州をはじめ世界各国に亜種がいる。エゾフクロウの目は黒目がちで、ややアーモンド型だが、シマフクロウはこの図案のような丸い目をしている。

シマフクロウの翼長1.8メートルというのはかなり大きい。昔ウトナイ湖畔で、チョッカイをかけたわけでもないのに、突然白鳥に追いかけられたことがある。羽根を広げながら近づいて来るのだが、これが怖かった。翼長は1.8メートルもなかったし、陸上なのでヨタヨタ歩きなのだが、「野生モンをなめるんじゃねえ!」という気迫に気圧されてしまった。これが夜中、1.8メートルのシマフクロウに飛びかかられたら、食われると思うかもしれない。

5 thoughts on “蝦夷家紋 / 島梟(シマフクロウ)

  • 10月 27, 2020 at 17:06
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    なるほど!?肛門様ですね。叱られそうですね。

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  • 10月 27, 2020 at 10:26
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    印籠は薬入れと聞いてはいますが、南の薬でしょうね。腹痛に効くトンプクあたりでしょうか?それとも心臓に効く求心かニトロン?でしょうか。

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  • 10月 26, 2020 at 12:43
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    黄門様は名場面の時しか印籠を使わないので、本来何をするためのものかよくわかりませんね。

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  • 10月 26, 2020 at 12:25
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    まさか?シマフクロウが家紋になるとは思いませんでした。この路線ですと、まだまだ新しいものが出来そうで楽しみです。いつか北海道版で「この紋どころが目に入らぬか!」な~んてね。

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