シン化するヒーローたち

2016年、エヴァンゲリオンの庵野秀明監督作品の「シン・ゴジラ」が公開された。日本と海外で評価が真逆という不思議な結果になったが、日本では大成功で、引き続き庵野監督の持ちネタ、「シン・エヴァンゲリオン」が公開された。そして今回、仮面ライダーも、「シン・仮面ライダー」になるという。どうやら、往年のヒーローをシン化させてリメイクという流れができたようだ。
おそらくこの流れは、興行的に大失敗しない限りどこまでも続くだろう。ゴジラをやったからモスラではなく、タイプの違うものをあえてシン化させるという狙いも感じる。そうなるとあらゆるものがターゲットだ。さしずめ

  • シン・鉄人28号
  • シン・明日のジョー
  • シン・月光仮面
  • シン・ひょっこりひょうたん島
  • シン・サザエさん

あたりは避けて通れないところだ。
そして最後にたどり着くのは、やはり「シン・忠臣蔵」だろう。史実では吉良上野介は元禄三大美男で気さくな江戸っ子で、大石内蔵助は塩田改革に貢献した学者肌の人物だったらしい。また、その他の登場人物も、それぞれに深いバックグラウンドを背負っていたのだから、シン化した忠臣蔵では、浅野=善、吉良=悪、にとどまらないドラマを見せてくれるに違いない。そして、シン・ゴジラの海外での「人間が描けていない」という評価を覆してもらいたいものだと思う。
とはいえ、まあ、観にはいかないと思うが・・・

2 thoughts on “シン化するヒーローたち

  • 4月 5, 2021 at 17:43
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    歴史は作られていますから必ずヒーローが居ますね。しかし作られたヒーローですから、史実とは全く違う場合が多いのでしょうね。そこで、これまでの一般的なとらえ方ではない史実に忠実な歴史ものはウケるかも知れませんね。美談も意外な嘘っぱちだったとしたら?。

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    • 4月 5, 2021 at 18:36
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      最近は研究が進んだせいで、史実も昔習ったのとだいぶ変わってきたようです。鎌倉幕府はイイクニツクロウの1192年じゃないそうだし、聖徳太子は実在しなかったとか。子供時代、それなりに苦労して覚えたのは、何だったんだろうと思いますね。

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