モスクワ/アドミラル・マカロフ/シェヘラザード

ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」に引き続き、フリゲート艦「アドミラル・マカロフ」も撃沈されたらしい。こうなるとまぐれや偶然ではなく、対空システムが崩壊しているということだろう。だとすれば、ロシア艦隊は今後も艦船を失い続けるかもしれない。
ところで船といえば、ぷーさんの所有する、世界第13位のスーパーヨット「シェヘラザード」がイタリアによって差し押さえられたらしい。2019年にできたばかりで、建造費は910億円。その分を対空システムの整備に当てれば、モスクワが沈むこともなかったような気がするが、軍事費であれなんであれ、自国のために自腹を切っていては、独裁者とは言えないのだろう。

ちなみに、独裁制イコール悪政のように言われるが、世界には独裁国家のほうがずっと多く、善政が行われているところも少なくない。特に途上国、弱小国なら、選挙を実施して議員に報酬を払い、議会を開催する費用があったら、海外留学経験のある王様と代々国に尽くしてきた大臣が、その金でさっさと学校の建設を決めてしまったほうがずっといい。時間と金がかかる民主政治は金持ち国用の高級品のようなもので、我々は幸いにもその恩恵に預かっているが、そうできない国を見下すのはちょっと嫌味かなとも思う。
彼の国のぷーさんも独裁者だから悪いのではなく、単に暴君が悪政を行っているのが問題なのだ。

縮尺はだいたいOKのはず

2 thoughts on “モスクワ/アドミラル・マカロフ/シェヘラザード

  • 5月 15, 2022 at 00:29
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    かつては日本もロシアと一戦を交えた訳ですから今なら考えられないですね。当時の歌に「日本勝った日本勝ったロシヤ負けたロシアの軍艦底抜けた」なんてのもありましたが、ロシア艦隊は当時も意外に脆かったのでしょうか?。詳しくは判りませんが、共産圏のキューバなどは独裁政権が成功している良い例ではないでしょうか。カストロ政権下で食料自給率も低かった頃に各自の自宅に僅かでも食物を栽培する事を国が義務付けて自給率を上げて食糧難を回避したなんて話もありましたね。独裁者が国民を押さえつけて搾取するばかりのイメージが有りますが、どこかの民主主義国家よりも民主的かも知れませんね。独裁者にもいろいろ居ますが、宮殿や超豪華クルーズや自家用機など国費で賄えるなんてやめられないのでしょうね。

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    • 5月 15, 2022 at 08:12
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      ロシア艦隊は、現場に出ない宮廷貴族が指揮官だったり、装備や整備が劣っていたり、日本に来る途中で他国に嫌がらせを受けたり、動向が日本に報告されたりで、負けて当然の状況でした。艦隊内でロシア革命につながるような、内紛も起こってました。今回と似ています。今回津軽海峡を通過したロシア艦隊も、サビだらけでしたし。
      ただし、当時の日本の艦隊はすべて外国製で、中にはロシア製さえありました。兵器ではなく、軍人の質や意志が大切だという点も、ウクライナと似ています。
      日本は太平洋戦争を起こして世界の悪役になった時期もありましたが、その期間以外はいたって友好的です。世界史レベルで嫌われまくっているという点では、ロシアにはかないませんね。
      独裁制でうまく言ってるのは、数年前にもてはやされたブータン王国などでしょう。多分何千年も同じように暮らしてきたはずです。独裁制であれ民主制であれ、選ぶのは国民ですから、今の自由民主国家も、ブータンほど長く続くかどうかはわかりませんね。

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