AI画像生成でブライアン・フラウド風を作ってみた

ブライアン。フラウドは、映画「ダーク・クリスタル」のキャラクターデザインなどで知られる、ファンタジーアートの巨匠。1982年の作品で。CGではなく、人形劇だった。セサミ・ストリートのシム・ヘンソンと、スターウォーズでヨーダを担当したフランク・オズのという、2大人形遣いが監督し、セットから人形まで複雑な形状を作り込んだ大作だ。

大体こんな感じだが、本物はもう少し上品だ。AIはどうしても不気味な仕上がりになってしまうようだ。
この気の描き方や色合いは本家っぽい。フラウドをリスペクトした作品は星の数ほどあるので、これはこのまま何かに使っても問題にならないような気がするが。

AI画像は特に色合いの再現が上手だと思う。もちろん似ても似つかない画を描くこともあるが、少しずつキーワードを修正しては描き直させ、求めるイメージに近づけてゆく。絵はかけないが、ほしいイメージは決まってるという人にとっては、良いツールだろう。ただしあまり上手に修正し過ぎると、某有名ネズミと、言い逃れできないほどそっくりの画を描いたりするそうだ。

本家はこちら。ダークな雰囲気の中に、ユーモアや透明感のある美しさが同居する、まさにファンタジーそのものの世界を味わってほしい。

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