美女と野次馬

このブログで紹介する演奏動画は、ジャズやブルースが多いのでおっさんが登場することがほとんどだが、youtubeでは、特にヴァイオリンの場合はセクシー美女が登場する場合が多い。日本のメディアではお色気一直線はなかなか見かけないが、ネットでは全盛で、千万単位の視聴数をかせいでいる。

こういう見世物に徹した音楽は、身も蓋もない感じだがすがすがしい。日本のいわゆる美人演奏家による、芸術とお色気のギリギリの境目をねらったようなステージは、かえって不健全な感じがしてならない。障害者の演奏家をもてはやす風潮にも、同じような不健全さを感じる。野次馬根性に媚びる見世物小屋のように思えてしまう。

これはインドの動画らしい。アメリカや日本のテレビ番組や映画では、スポンサーだの、ジェンダーだの、人種だのと、各方面へのハバカリが多すぎるように思う。大事なことだとは思うが、エンタメ関係の企業やクリエイターは、社会的弱者みたいなものなのだから、あまり締めげるのもどうかと思う。

Blues&JazzのPlay Along

以前にも紹介したChristian Hawes氏の動画。簡単なブルースのPlayAlong動画で、キーはD。

Dのブルース。コード進行は DDDD/GGDD/AGDA のはず

Play Alongというのは見て分かる通り、先生の演奏した直後に同じフレーズを弾く練習のこと。我々には個人指導でない限り、こうした練習を受ける機会はなく、しかもバイオリンだとポピュラー音楽の指導を受けるのは難しいだろう。

1対1で先生と交互に弾いてみせるやりかたは、いわば落語家や歌舞伎役者、僧侶が入門した弟子を指導する時と同じで、非常に贅沢な指導法だ。まして相手はバークレーのジャズ・バイオリンの先生である。自分程度の者がこれを見られるだけでも、youtubeの恩恵と言わなければならない。

これまでこの人の動画は、日頃はプロ志望者を相手にしているだけあって、かなりレベルが高かったが、最近になって連日のようにごく簡単なフレーズのPlay Alongを公開し始めた。小中学生も対象としているせいか、妙にニコニコ顔なのが気になるが。

楽譜なしで頭に浮かんだ音をアドリブできるようになるためには、まず楽譜どおりの演奏を極めなければならない、と思ってる人が多いようだ。が、実際にはアドリブにはアドリブのための独自の練習が必要だ。コードやスケールの音と指の位置と同時に、ブルースやJAZZのフィーリングを持ったリズムを身につけなければならないが、Play Along動画なら難しく考えることなく、ただ何度でも先生のマネをすればいい。また、繰り返し聞いてるだけで、アドリブフレーズの蓄えができたり、自分のパートが入るタイミングが身についたりと、良いことづくしである。

夏はズッキーニ

農家からズッキーニを買った。スープにするといいというので煮込んだら、半透明のトロトロ状態になった。これは冬瓜と同じだと思って、薬膳の効果を調べてみた。

冬瓜は大きい

冬瓜は夏の定番薬膳素材だ。カリウムを含んでいて利尿作用があり、高血圧によく、体の熱を取り去ってくれる。ただし、とにかく大きくて家庭で買えるものではないし、北海道だとあまり出回らず、切ったものを売っていてもけっこう高い。

一方ズッキーニは安い上に栽培がしやすいのか、家庭菜園の人からいただくこともある。中華料理ならスープだが、味噌汁だっていいだろう。そして肝心の薬膳効果は、案の定冬瓜と同じ。しかも肺に良いそうだから、もしかしたら「アレ」にも...。

そこまで期待できないにせよ、洋食の素材として登場したズッキーニだが、身近になった。

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