宇宙からのライブ配信

今の時代だからこういうのがあって当然なのかもしれないが、おどろくべきことには変わりない。NASAがYOUTUBEで公開している、ISS(国際宇宙ステーション)からのリアルタイム映像である。普通の動画と違って、記事に埋め込むことはできないので、下記の画像や文字をクリックして見に行って欲しい。全画面で見ると迫力満点で、知ってる大陸の形を探しながらいつまでも見ていられる。だが、とつぜん飛行士の手袋が画面いっぱいに現れたのにはびっくりした。

https://www.youtube.com/watch?v=RtU_mdL2vBM

Are You Lonesome Tonight?

曲は聞き知っていたが、タイトルを知らなかった作品。Roy Turk(1892-1934)とLou Handman(1894-1956)が作曲した。古い曲で、どのプレイヤーで有名なのかも分からないが、古臭さは感じない。ホテルのロビーや喫茶店でかかっていても違和感がないだろう。

その昔誰かから、音楽は音符の組み合わせだから、そのうち出尽くしてしまうという話を聞いたことがある。確かに今後、この曲のようにシンプルで美しく、聞きやすく、覚えやすく、歌いやすくて演奏しやすい、というような曲は出てこないかもしれない。また、この曲は期限が切れているが、今、私が作曲したと言って登録しても通用しないだろう。そのへんの考え方がよくわからない。
心のままに作曲すると、過去のどれかの曲になってしまうので、どこか少しずつ変えなくてはならず、そのせいで収まりが悪く煮えきらないような曲が氾濫してしまう。作曲してもそれを発表するには、過去の膨大な作品データベースを検索してチェックする技術や時間が必要になる。そんな時代が来ているのかもしれない。

今回は、今まで紹介する機会のなかったフランク・シナトラの歌で。

ネットセキュリティ通信講座を受講して

昨年、ネットセキュリティに関する通信講座を受講した。詐欺メールを立て続けに受信したので、なんだか心配になってきたからだ。内容は基礎的なことが多く、その分わかりやすくて非常にためになった。

「システムの脆弱性」という言葉をよく聞くが、これは欠陥があったり弱点が見つかったというより、新しい攻撃法を発明したというのに近い。例えて言えば、こちらが城壁を高く張り巡らせて守ろうとしていたら、相手がヘリコプターを発明してしまった、という感じだ。

また、「ゼロディ攻撃」という言葉がある。ソフトウェアの脆弱性は、直ちに世界中に公表され、影響のあるソフト会社は直ちに対策済みアップデートを配信する。一方悪意のある攻撃者は、その発表を見て脆弱性を利用したウィルスをバラまく。発見され公表された瞬間から、それを悪用しようとする者と、対策済みバージョンの公開との競争になる。「ゼロディ」というのは日数がゼロではなく、対策がゼロの期間という意味だ。

ウィルスを感染させたりPCを乗取ったりする「マルウェア」に対しては、何段階かの対応がある。もちろん感染させないよう予防措置をとるのが最初だが、感染してしまった場合最終的に「受け入れる」ことも必要だ。トラブルが発生してしまい、対策しきれなかった場合は、OSのクリーンインストールや業者に持ち込む、データの回復をあきらめるというような、最悪の場合を受け入れるということだ。

現代では、受信したメールを無頓着に開くのは、道に落ちているものを拾って食べるのと同じ。不衛生でみっともないことだというような「世間体」が広まったほうがいいと思う。

 

ハーレム式ジャズ練習法

その昔、ハーレム式ジャズ練習法というのを聞いたことがある。ニューヨークの黒人街ハーレムの子どもたちのジャズ練習法で、楽譜を使わずに何人かそれぞれ自分の楽器を持ち寄って、まずブルースコードの根音だけ一緒に鳴らす。Cのコードなら「ド」、Gなら「ソ」という具合だ。「ドー、ドー、ドー、ファー、ファー、ドー、ドー...」とやってると、そのうちハーモニーを試したり、おかずを入れたくなって、だんだんセッション風になっていく。そうやって、拙いなりに音のせめぎあいを経験し、コードやブルースフィーリングを身につけていく。楽譜も理論もなしだが、多分いちばん手っ取り早くジャズの基本を体得する方法だ。


ただし現在はyoutubeで「play along」と検索すると、メロディなしの伴奏部の音源がいくつも見つかる。ブルースだけでも12の調それぞれのメジャーとマイナー、スローなものからアップテンポなものまで、網羅されている。良い時代になったものだと思う。