ご近所のビルの屋上では、ミツバチの巣箱を置いて、養蜂を行っている。街なかでも公園などに花があるので、けっこう蜜が集まるらしい。地上からは巣箱はわからないし、人が蜂に刺される心配もない。
巣箱を置いてある屋上では注意が必要だが、養蜂技術がなくても家庭でミツバチが飼える家庭用養蜂装置が開発されたらしい。
煙突状の空気取り入れ口があり、弁を開くと巣箱内に空気の流れができる。蜂は絶えず出入りをしているが、出ることはできても入れなくなり、時間をおくとその部分だけ一匹も蜂がいなくなり、安全に取り出せるという仕組みのようだ。養蜂家とプログラマーが組んで開発したものらしい。人間と蜂蜜のつきあいは、聖書などにも記録のあるほど古い。ノウハウは出尽くしているようなものだが、電子技術や新素材を使わず、昔からあるもので全く新しいやり方を考え出したのだから、頭の良い人がいたものだと思う。
これは考えましたね。高価な蜂蜜が自家製なんていいですね。今の子供たちは蜂を害虫と考えて怖がって近づきませんが、蜂も益虫ですね。
ITを使わずに、見て仕組みのわかるアイデアを見ると、刺激を受けますね。