きらきら星

バイオリン初心者の練習曲といえば、「きらきら星」と相場が決まってるらしい。いかにも童謡っぽくて、いい年をした大人が魂を傾けて弾くものではないような気がする。こういう選曲では、その後の上達にも影響があるのではないかと思うのだが。
だが、原曲は19世紀のフランスのシャンソンらしいが、オリジナルの歌詞はこんなぐあいだ。擦れっ枯らした大人から見ても、なかなか趣深い。とは言え弾く気にはならないが。

ねえ! 言わせてお母さん 何で私が悩んでいるのかを
優しい目をしたシルヴァンドル そんな彼と出会ってから
私の心はいつもこう言うの

「みんな好きな人なしに生きられるのかな?」

あの日、木立の中で 彼は花束を作ってくれた
花束で私の仕事の杖を飾ってくれた こんなこと言ったの「きれいな金髪だね
君はどんな花よりきれいだよ 僕はどんな恋人より優しいよ」

私は真っ赤になった、悔しいけど ため息ひとつで私の気持ちはばれちゃった
抜け目のないつれなさが 私の弱みに付け込んだの
ああ! お母さん、私踏み外しちゃった
彼の腕に飛び込んじゃった

それまで私の支えは 仕事の杖と犬だけだったのに
恋が私をだめにしようと 犬も杖もどこかにやった
ねえ! 恋が心をくすぐると こんなに甘い気持ちがするんだね!

キャラクターを作ってみた3

古代エジプトの神話に登場する冥府の神、ミイラ作りの神である「アヌビス」を作ってみた。人間のキャラクターの顔が難しいので、クセのある顔のものをモチーフにした。今回は、目の位置がうまく決まったと思うが、腰布や頭巾などはかなり雑な仕上がりである。

ネットを検索すると、日本のマンガから海外のイラストまで、無数のアヌビスが見つかる。神秘的でありながら、現代的なスマートさも感じさせる優れたデザインなので、人気があるのも不思議ではない。

制作にあたっては、古いバージョンのCGソフトにもあった機能しか使っていないのだが、昔と違って、ネット上にある無数の情報のおかげで、それほど苦労せずになんとか形にできた。ありがたい時代である。

キャラクターを作ってみた 2

Blenderで、再度キャラクター作りに挑戦した。前回はお面をつけたキャラクターを選んで、顔の製作をゴマかしてしまったので、今回はデフォルメにせよ人間の顔をなんとか仕上げてみたかったのだが、結局ゴマかすしかなかった。顔の製作は本当にむずかしいのだ。
胴体は、大したものではないにせよ曲がりなりにもできるのだが、顔は曲がりもしない。目、鼻、口はそれなりに並んでるつもりなのだが、どう調整しても「気持ち悪い」「下品」「不潔感がある」「馬鹿っぽい」など、人から言われたらショックな表情をしているように見えてしまう。それなりにがんばって作っているだけに、自分が言われているようないやーな気分がして、到底人前に出す気になれない。結局今回もお面のような顔でお茶を濁してしまった。

それに比べると、動画サイトやゲームで花盛りの3Dキャラは本当にうまい。幼稚なまでにデフォルメされてるが、作者はミケランジェロなみに人体を理解しているのではないかと思うほどだし、表情の変化はオスカー俳優かと思う。

今回モチーフにしたのはJESTERと呼ばれる道化師である。中世のヨーロッパを豚にした映画では、よく宮廷での宴会の席に登場する。アクロバットやジャグリングなどで来客を楽しませるエンターテイナーだった。
現代職業としては残っていないが、海外のいくつかの歴史祭りやハロウィンにはよく登場する。現代のサーカスなどのピエロ(英語ではクラウンという)との関係はよくわからない。