パーカー・ソーラー・プローブが5回めの接近の観測データを公開

パーカー・ソーラー・プローブは、今年実施された5回めの観測データを公開した。公開は、NASAの宇宙物理データ施設 (SPDF)と ソーラーデータ分析センター(SDAC)、  APLパーカーソーラープローブゲートウェイ、および4つの科学調査チーム(カリフォルニア大学バークレー校プリンストン大学)の科学オペレーションセンター  大学ハーバード-スミソニアン天体物理学センター;および 海軍研究所からアクセスできる。

また、今年6回目の観測では、初めてサングレーザー彗星を観測した。サングレーザー彗星は太陽の極めて近くまで接近する彗星の通称で、熱で蒸発したり強大な潮汐力で分解されずに残るものは珍しい。これらのデータは来年1月に公開される予定である。このほか2021年は、地上の各国の天文台などと連携した観測が予定されており、大きな成果が期待されている。

Parker Solar Probe / 太陽への最接近に向かう

Parker Solar Probeは、9月27日に太陽への今まで以上の接近を行うため、金星でのフライバイを行った。今回の接近では、時速289927マイル(466592キロ)で移動しながら、太陽表面から840万マイル(1350万キロ)まで接近する。太陽の中心から0.1天文単位(太陽から地球までの距離の1/10)に近づくのは初めてである。

Parker Solar Probeは7年間のミッションのうち、2年を経過したが、計器などのトラブルはない。最終的には太陽表面から400万マイルにまで近づく予定だ。

Parker Solar Prove / 5回めの太陽観測データを公開

Parker Solar Proveは、5回目の太陽接近の観測データを、9月から下記の場所で公開している。

NASAの宇宙物理データ施設(SPDF)太陽データ分析センター(SDAC)APLパーカーソーラープローブゲートウェイカリフォルニア大学バークレー校)のサイエンスオペレーションセンター 、プリンストン大学ハーバードスミソニアン天体物理学センター海軍研究所

順調に進んでいるプロジェクトの定時報告なので、ニュース性はないのだが、小さな宇宙船が地球と太陽の間を5回も往復し、そのデータを世界中に一般公開しているのはとんでもないことだなと思う。

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