なぜシロナガスクジラはガンにかからないのか

コロナウィルスとは何か&あなたは何をなすべきか」で紹介した、ドイツの Kurzgesagt (要するに)という映像制作集団の作品。日本語字幕もある。

時節柄、コロナほど怖いものはないような気になってしまうが、実際に我々の生命を脅かしているという点では、ガンにははるかに及ばない。
タイトルの通り、クジラやゾウなどの大型動物はガンにかからないらしい。動画ではその理由についていくつかの仮説を示しながら、ガンとは何かについてわかりやすく説明している。驚くべきは、ガンが人体から栄養を吸収して増大するように、ガンそのものにとりついて栄養を奪う、「敵の敵は味方」が存在するという。頼もしいのやら怖いのやら、よくわからない話だ。

では、病原菌を殺す「敵の敵」はいないのかというと、バクテリオファージがそれに当たるらしい。動画は同じくKurzgesagtのサイトから、「地上最凶の存在バクテリオファージ」。コロナよりも凶悪なものの話を見れば、少しは気休めになるかも?

旋盤動画

熟練した職人の仕事ぶりは、見ていてあきない。非常に簡単そうにやるので、ちょっと試してみたい気にもなるが、実際はこんなふうにはいかないし、危険もあるだろうと思う。以前なら表に出る機会がない地味な職種の職人さんが、自分の腕前を披露できるのも、ネット動画ならではの良さだ。
何を作ってるのかはわからなくても、ひとつひとつの作業から目が離せず、いつまでも見ていられる。ある種の癒やし効果があるかもしれない。
そうして、全く予想もつかなかったものが出来上がる...(あんた、最低だよ)。

政治家、お茶の水博士

お茶の水博士といえば、子供時代のヒーロー、鉄腕アトムの傍らにあってともに多くの事件に取り組んだ科学省長官、日本の科学界の重鎮である。日本には「科学省」はないので、旧科学技術庁が文部科学省に改組された際には、このままいけばいつか科学省ができるのではと、ちょっと期待したものだ。

ところで、旧科学技術庁のトップは、お茶の水博士と同じく役職名は長官だったが、国務大臣であり、ほぼ政治家がその地位についてきた。となると鉄腕アトムの科学省も日本の省庁だから、御茶の水博士も選挙の洗礼を受けてきた、大臣級の政治家ということになる。政治家となると、マンガに出てきたような好人物でいられるわけがない。アトムの知名度に乗っかって、応援演説をさせてみたり、ロボット産業界への影響力を利用して、あれをあれしたあげく、「アトムや、政治の世界は綺麗事だけではすまないのじゃよ」とか言ったり。うわあ…。

お茶の水博士の本名は原作にはないが、最新のアニメで「博士(ひろし)」ということになったらしい

ちなみにアトムのパワーは10万馬力。これはボーイング747のジェットエンジンと同じなので、そんなにすごくはない。が、今のマンガの主人公と違い、当時からアトムのパワーはそこそこという設定だった。パワーを追い求めるだけが強さではないというのは、シリーズ屈指の名作、「史上最大のロボット」のテーマでもある。

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