Fats Waller (1904 – 1943)の作品。題名は「忍冬の花」という意味らしい。はじめて知った。
動画は、今まで出なかったエラ・フィッツジェラルドとカウント・ベイシーの豪華顔合わせ。その他にも、ジョー・パス、ロイ・エルドリッジ、ズート・シムズ、etc….と、超豪華だ。残念ながら画像が悪く、録音も良くないが、昔のジャズ喫茶もけっこうひどい音だったし、アメリカのクラブなどはろくにピアノの調律もしてない。そういう環境でも、心で聞くのがジャズなのだ。(ほんとかな?)
ともあれ、エラ・フィッツジェラルドはモダンジャズの楽器のスタイルに合わせて歌った、初めてシンガーである。エキサイティングなスキャットのアド・リブを味わってほしい。
どんな楽器の名手よりも彼女の歌にはかないませんね。ひとりで楽器と歌の二刀流ですからね。