ジョージ・ガーシュインの作曲。演奏はレイ・ブラウン・トリオと、レジーナ・カーター(バイオリン)という人。バイオリンでのジャズ演奏になじみのない人も多いだろう。プレイヤーがあまり多くないのと、ステファン・グラッペリというスウィング時代の大御所が、高齢まで現役で頑張っていたので、バイオリンでモダンジャズという印象が希薄なせいかもしれない。
ガーシュインは、ラプソディ・イン・ブルーで知られるアメリカを代表する作曲家で、クラシックから映画音楽まで幅広く手掛けた。この曲も違うプレイヤーの動画では、ゆったりしとたムード音楽っぽい演奏が多い。これは、歯切れのいいテンポにまとめてあり、モダンジャズバイオリンらしい、好演奏だと思う。
- ニンジャバットマン
- ラ・ヴィ・アン・ローズ
出だしは、トランペットか?と思うくらい、弦楽器も、こんなにキレの良い演奏が出来るなんて驚きました。途中に弓が切れていましたね。
バイオリンのマイクで拾って増幅してるので、パワーのある音になってますね。ポピュラーのバンドで、バイオリンの生音は小さすぎて他の楽器に負けるので、ピックアップをつけたり、エレクトリック・バイオリンを使う人が多いようです。