空気中の粒子状物質(PM2.5、PM10)などの濃度と、風向きを表示するサイト(Air Visual)。マウスの左クリックのままで動かせば地球が回転し、ホイールを回せば拡大・縮小できる。一見して分かる通り、先進国は青いままだが、中国、南米、中東などが真っ赤になっている。
なかでも中国の汚染度は桁違いで、時には日本海を渡って赤い雲が張り出してくる。WHOでは、各国の公衆衛生の進展度合いに応じて、暫定値を設定しているが、このマップでいえば、紺色以外の少しでも緑がかった場所は一番ゆるい基準値を超えていることになる。
スマホで時々、PM2.5と黄砂の情報を見ています。あくまで身近な被害ですが。公害を自国だけでなく他の近隣国へ放出している現実に気づいているのか?いないのか?。世界最大の大空港の開港や経済大国自慢よりも、公害大国のほかありませんね。つい最近、2020東京オリンピックの施設と放射線量を入れ込んだ日本列島地図を公開した韓国。世界中の参加国の選手に食品の危険度などを示しているらしいのですが、よく調べて見ると、韓国の放射線量の方が多いのには苦笑ですね。それも当然かも知れません。北の核実験や核施設が間近にあるわけですからね。
どうやって調べているのか見当もつきませんが、なまじ調べるから気になるのではという気もします。それに、気にする人は比較的安全な先進国にいて、後進国の危険にさらされている人は、知らないので気にしていないかもしれませんね。