John Raymond Hubbell (1879 – 1954)の作曲。動画は、ベニー・グッドマンの珍しいリハーサル風景である。「プア・バタフライ」とは、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」をテーマにした曲。けなげで気の毒な日本人女性の物語である。アメリカ軍人ピンカートンの日本での現地妻、蝶々夫人が帰らぬ夫を待ち続けた挙げ句、子供とともに死を選ぶという、現代ではいろいろピンとこないストーリーだ。今ならfacebookをたどってピンカートンの個人サイトにコメント。そこから炎上し、アメリカの怖い弁護士が寄ってきて、ピンカートンに泣きを入れさせるところまでがワンセットだろう。
そうですね逞しいですね。僕などは、しょっちゅう切り出しナイフとかで手を切っていました。
意外ですね。吹いている人の表情からは想像できません。ついでにと言えば申し訳ないのですが、この動画の後、例の中国の若い女性の孟宗竹でベンチやらテーブルを手際よく作る動画も見てしまいました。子供のころ孟宗竹や真竹の多い土地柄でしたから何でも竹で作りました。チャンバラの刀と鞘や、魚を水中鉄砲や、縁側や、スキーなどはまさしく曲げ部分もあって面白かったです。垣根や、稲を干すハサもハシゴも、桑の実を絞り出すにも、水鉄砲も、笛も、鋸とナタと切り出しナイフだけでできましたから。
竹細工の動画もありましたね。女性とは思えないたくましさで、トゲが刺さるんじゃないかと思いながら見ました。
ベニー・グッドマンのリハーサル風景とは珍しいですね。クラリネットは木管独特の優しい響きの音色で穏やかな気分になります。金管に比べて吹く息もさほど使わないのでしょうか?
クラリネットの音はなめらかで優しいので、てっきり軽く息を吹き込んでるのだと思っていました。が、以前吹かせてもらったときに、あまりに息苦しくて驚きました。リードが硬いのか、肺も喉も頬も口元にも、思い切り力を込めてようやく音が出て、ちょっとでも気を抜くと息だけ出ていく感じでした。テナーサックスのように、大きいほうが音はすぐ出るようです。金管もトランペットよりトロンボーンのほうが、マウスピースが大きくて、音だけは出しやすかったような気がします。大きいのは息が足りなくなりますけどね。