コール・ポーターの作曲。懐かしい「日曜洋画劇場の」エンディングテーマである。日本人にとっては番組が有名すぎて、普通に演奏されるのを聴いた人は少ないのではないかと思う。
日曜洋画劇場は1966から2017まで続いた、TV番組。番組開始時から淀川長治氏が司会を担当し、「サヨナラ、サヨナラ」で、日本中の人気者になった。1998年に淀川氏が現役のまま亡くなるが、その後番組も洋画から邦画中心になり、不定期放映になったりしながら2017年に終了した。
その間映画は映画館で見るものから、家族揃って家庭のTVで見るものに変わり、やがてビデオ、ディスクが普及してレンタルの時代になった。現在はサブスクがが話題だ。映画館は一時期斜陽とまで言われ閉館が続いたが、シネコンが中心になった現在はむしろスクリーン数が増え、賑わっているようだ。
グラッペリ氏は見かけはご老体ですが、ヴァイオリンのさばきは活き活きしていますね。
ジプシーの生まれで、子供時代から路上演奏で稼いでいたそうです。第2次大戦前から、1997年までジャズバイオリンの第一人者でい続けた人で、他の誰が演奏しても、バイオリンはなんとなくグラッペリ風になってしまいます。申し子みたいな人ですね。
ヨーヨーマが森の中で演奏している映像を(CMだったか?)見たことがありますが、神秘的な感じでした。チェロの響きが荘厳なムードを醸し出していました。
チェロはいいですね。もう少し指が長くて、お金と練習場所があったらやってみたいところです。演奏姿勢はバイオリンより楽なような気がします
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