Twitterを始めた。実は、一度サービス開始早々に登録したのだが、だんだん鬱陶しくなってやめていた。facebookやtumblr、Pinterestも始めたのは早かったが、今でも続いているのはpinterestだけだが、ウクライナ関係の情報を知りたくなって、再開した。
このたびのウクライナ侵攻は、現場の人間がSNSを通じて情報発信し、世界中の人が手元でそれを見ているという点で、歴史上初めてのできごとだ。ロシア軍がどこにいて何をしたか、市民の手によって、ミサイルの1発、戦車の1台についてまで詳細に動画つきで公開され、それらをまとめたサイトまでできている。まるでお釈迦様の手の上の孫悟空状態である。
また、ウクライナは大統領をはじめ閣僚が連日のように動画を公開し、アメリカ、ドイツ、日本とは、ネット演説も行った。これに対してロシアはSNSを規制し、既存のメディアでプロパガンダ情報を流すだけで、情報戦では大きく遅れをとっている。戦争に関する情報は多くがプロパガンダなので、現在の実際の戦況がどうかの断言はできないものの、情報線に関しては圧倒的な差がついている。
また、ロシアは核で世界を恫喝したが、万が一実際に使用したとしてもSNSを黙らせることはできないし、その瞬間に全人類を敵に回すことになる。戦争の結果がどうなるかはわからないが、ロシアの勝利だけはないことははっきりしたのだ。かつて核の抑止力は核以外にないと考えられていたが、今はSNSが核戦争の抑止力と言えるかもしれない。そう思うと、いても立ってもられなくなってTwitterを再開したわけである。
果たしてTwitterの上では、ホットな情報と熱いメッセージが飛び交っていた。2001年の同時多発テロの際は、ニュースでは不十分な最新の情報を求めるて急遽BLOGが開発され、同じように情報やメッセージがトラックバックがされていた。今のSNSは、当時のBLOG以上に多くの人が参加しており、即時性も高いので、核戦争を抑え込んでしまう力があるかもしれない。ノーベル平和賞でも足りないほどの功績になるかもしれない。
(※戦争についてはあまり書きたくないのだが、歳を取ると気が短くなるようで、前回ついぶちまけてしまった。が、今回で少し気が休まった。次回からは通常運転でバカ話をしよう)
ツイッターですか。気にはなっていましたが、世界の情報を得る手段としてはスグレモノですね。一時、フェースブックも流行ってやり始めましたが途中で止めました。LINEはやっていますが、SNSと言われているものの、一般的には一体?どれをさすのか?といつも考えてしまいます。カメラ&ムービー機能とメールなど送受信機能のあるコンパクトなスマホさえあれば誰でも報道カメラマンになれますね。子供や若者などの若年層が使いこなしていますから、その情報源を断つ事は難しいでしょうね。それに衛星からの情報も確かなものが多いですね。