ご存知、1985年に実施された、ポピュラー音楽史屈指のビッグイベントである.。「U.S.A. for Africa」と題し、飢餓に苦しむアフリカの貧困層の救済を訴えた。あれから35年で、アフリカは大きく変わった。未だに問題を抱える国はあるが、少なくとも飢餓や貧困でひとくくりに語るのは失礼にあたるほどに発展した。また、当時は身の回りにアフリカのモノを見つけるのが難しいほどだったが、今では日々の食卓にも普通にアフリカの食品が並ぶようになった。政治への介入や大金をつぎ込む支援でなく、我々が普通に暮らすことがアフリカの豊かさにつながるという、無理のない関係ができてきたと思う。
あれから35年たった今、当時作曲にあたったライオネル・リッチーが、コロナパンデミックに揺れる世界に向けて、アーチストを結集させようとしているらしい。当時のように一堂に会してというわけにはいかないようだが。
当時のスローガンは「USA for Africa」だったが、今ならアメリカをまっさきに救わなくてはならないだろう。アーチストもアメリカだけというわけにはいかないだろうが、日本からとなると、誰かいたかな?
リモートなのにあえてマスクというのは、意義があるかもしれませんね。マイケル・ジャクソンは亡くなったのが50歳で、生きていれば還暦過ぎだとか。我々も歳を取るわけです。
「We Are the World」いろんなアーチスト達の大合唱が今も耳に残っていますね。芸術家達の社会貢献の形ですね。リモートでの参加とは思いますが、全員マスク姿で登場なんて?事になるのでしょうか。