What A Difference A Day Made

マリア・グレヴェール(1885- 1951)の作曲。ダイナ・ワシントンの歌で有名だが、今回はソニー・ロリンズで。ベースはボブ・クランショー、ピアノはトミー・フラナガン、ドラムはアル・フォスター。

今まで、古いパブリック・ドメインの名曲を何曲か紹介してきたが、女性作曲家は初登場。メキシコ人で、生涯800曲もの作品を書いたそうである。「What A Difference A Day Made」誰もがどこかで聞いたことのある、ジャンルを超えた名曲で、メロディラインに古さを感じさせないので、てっきりもっとずっと新しい曲だと思っていた。ちょっと検索しただけでも、数多くのミュージシャンに取り上げておあり、CMなどでもおなじみだ。そろそろ知らないパブリック・ドメインの曲を紹介しなければならないかなと思っていただけに、こういうのを見つけられると、ちょっとうれしい。

作品一覧はこちら

3 thoughts on “What A Difference A Day Made

  • 9月 23, 2019 at 11:31
    Permalink

    サックスの経験者でしたよね。さすがです。もう、サックスはやらないんですか?あの音にはかないませんね。シビレます。

    Reply
  • 9月 23, 2019 at 07:09
    Permalink

    メロディ・ラインを良き聞くと、フレーズのところどころが、どこかで聞いたような曲ですね。サックスでの演奏は初めてのような気がしますが、シンガーが入ればまた違った魅力もあるのでしょうね。ところでソニー・ロリンズと言えば、テナー?ですが?高音域から察するにアルト・サックスなんですかね。

    Reply
    • 9月 23, 2019 at 09:50
      Permalink

      これはテナーですね。http://www.easy-sax.club/archives/210 ここを見ると、アルトとテナーも、ほとんどの音は共通なのがわかります。ただ、同じ音でもテナーのほうが太くて音圧がありますし、同じ「調」の曲で、テナーとアルトは指使いが違ってくるので、音域だけでなくそのへんの好き嫌いで楽器を選ぶのだと思います。

      Reply

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です