PLAY ALONG

YoutubeでPlayAlongというキーワードを検索すると、さまざまな曲の伴奏部分だけの動画が出てくる。これを流しながら、楽器の練習するための伴奏動画だ。たとえばJAZZをキーワードで検索すると、こんな具合に古今東西の名曲が並ぶ。ポピュラー曲のplayalongも多いようだが、クラシックや民族音楽などはあまりないようだ。曲の前にカウント音が入ってるのもあるが、入ってないのも多い。

https://www.youtube.com/user/Learnjazzstandards/videos?sort=p&shelf_id=2&view=0

楽器の練習用ではあるが、カラオケのように歌を歌うこともできるだろう。ただし、ジャズの演奏からメロディ楽器を抜いたものなので、カラオケと違って主旋律が小さく流れるといった手助けはない。どのあたりを演奏してるかはコードの流れなどを聞き取らなければならないが、そこはジャズだけに代理コードなどが多く、ちょっと聞いただけでは原曲と似ても似つかないことがある。とはいえ、動画だけ聞いてメロディラインを思い浮かべやすいものは、とっつきやすいが、音を合わせてみるといかにも「お稽古」という感じで、ちょっとダサい。逆に原曲のメロディが行方不明になってしまうような凝った伴奏は、がんばって合わせてみると「あ、セッション!」という感じがする事が多い。

また、何コーラス分か、アドリブ用のパートを用意してある演奏もある。アドリブまで手が出ないとしても、テーマの繰り返し練習にうってつけだ。実際に動画に合わせて演奏するのは、最初はきつい。単独で弾いていた時には問題ないと思っていた部分が、寸足らずだったり間延びしていたりで、これまでの上達具合いが急に後退してしまったような気分にさせられる。が、ちょっと慣れると、一人のときより助けてもらっているという、リラックスした感じがしてくる。やはり上達が早まるような気がする。

ちなみにこういう場合の著作権はどうなっているんだろう?名曲、名演奏のタイトルをつけてはいるものの、メロディが流れていないのだから、原曲の作曲家等の権利には引っかからないと思うのだが。

【重要】お知らせ※必ずご確認下さい※

また来た。あやしいメール。つい開いてしまいそうになるので、thunderbirdの表示形式を「プレーンテキスト」にした。

Subject: 【重要】お知らせ※必ずご確認下さい※
From: “MyAccounts Service.” <*****@*******あやしいアドレス>
Date: 2018/06/05 22:00
To: <自分のアドレス>

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安心することにした

昨年は北朝鮮のミサイル恫喝に揺れた1年だった。この歳になっても、流石に戦争をふっかけられたことはなかったので、ミサイル発射の報があるたびに、少しでも早く正確にと思って、自分なりに軌道や落下地点の予想などもしてみた。おかげで大圏コースなど、それまで知らなかった知識も身についた。

で、いよいよ6月12日、このままでいけば米朝会議が開催される見込みだ。もちろんそれだけでは安心できないが、北朝鮮で軍上層部を解任し、金正恩氏の側近にすげ替えたという報が入ってきた。米の言う、CVID(検証可能で不可逆な非核化)を受け入れるに当たって、反対が予想される長老を更迭したということだと思って、一安心することにした。

オリンピックや南北会談など、平和演出の茶番劇が始まったときはちょっと心配したが、どうやらアメリカは、もうこれまでのように騙されることはないだろうと思うことにした。空母を出撃させたこともさることながら、やはり日米中の制裁が効いたのだろう。考えてみれば、ミサイル恫喝も制裁が怖い一心で初めたことで、軍事行動よりも強烈なダメージを与えたということだろう。12日まで日があるし、開けてみないとわからない部分もあるが、とりあえずミサイルでは戦争は始まらない時代になったのだと、考えたいところだ。