手作り地下室プール付き

本サイトで注目している動画に「 李子柒 」というのがあって、中国の女性が伝統的な生活文化を実践するシリーズで、主人公のたくましさが印象的だが、上には上がいるというのが下記の動画。

これは伝統でも何でもないし、少なくともカメラを切ったときにスタッフ総出で作業するくらいのヤラセはあるのだろうが、それでもすごい。BGMもなく、淡々と進んでいく作業に、目が離せなくなる。なんと全世界で1700万再生である。南方に暮らす人の夢なんだろうなと思う。

こういうのはすでにジャンル化しているらしく、さらにエスカレートしたのもあった。こちらはタイトルもあるなど作り物感を感じる。野性味たっぷりの男たちが、妙に洗練されたデザインの空間を作ったり、耐水性モルタルではなく、シロアリの巣なんだというあたりの演出がいい味を出している。

汚いビジネス手法

海外の掲示板に、汚いビジネス手法と題したスレッドがあったので、ピックアップしてみた。

サボテンの鉢植えには、花だけプラスチック製の造花を刺していることがある

あるレストランでは、スープボウルで注文するとカップより料金が高いが、移し替えても量は同じ

フランスでは従業員を解雇するのが難しい。そこで人員整理したい企業は、通勤に4時間もかかる場所に移転し、自主退社を見込んだ狭いスペースを用意する

あるアライグマ駆除業者は、依頼のあった家で捕まえたアライグマを、別の家の近くで放し、注文が来るのを待つ

ライバル会社がGoogleビジネスページに情報を公表していない場合、その会社のページを勝手に作り、連絡先を自社にしておく

カナダのノバスコシア州では、退職金は、社員の過去30日間の平均支払額に基づいて計算されるため、レイオフの前1カ月間は極端にシフトが少なくなる

スポーツ番組のテーマ曲

あの曲はなんという題名だろう?昔、いろいろなスポーツ番組で必ずかかっていた、とあるオープニングテーマが頭に浮かんだので、題名を検索してみた。近年はこういう他愛もない疑問も、検索すればすぐにわかる。スッキリして、ちょっと得した気分になれる。それはさておき、

スポーツショー行進曲
1949年、古関裕而作曲。NHKのスポーツ番組用のオープニング曲として作曲された。2010年ころまでは高校野球のオープニングにも使われていた。そう言えば今は無音で始まるなあ。冒頭で頭に浮かんだ、というのはこの曲である。当然ながら局によって違うので、他局も探してみた。

スポーツ行進曲
1953年、黛敏郎作曲。日本テレビ開局にあたってスポーツ番組オープニング用として作曲されたとのこと。ナイター、プロレス、ミユキ野球教室、ニュース内スポーツコーナーなどで流されていた。

コバルトの空
1951年、服部逸郎作曲。TBSのスポーツ番組用として作曲された。プロ野球のほか、ボクシング、プロレス、キックボクシング、ラグビーなどで使われてきた。

ライツアウト・マーチ
1905年、アメリカのE.E.ライツが米海軍のために作曲。フジテレビのスポーツ番組オープニング曲として、プロ野球、競馬、バレーボール中継などで使われた。オリジナルは「消灯の歌」という意味らしいが、これで眠れるのかな。

朝日に栄光あれ
1982年(?)、神津善行作曲。ナイターやプロレス中継で使用された。

すべてよく知ってる曲ばかりで、実に懐かしい。どの局のどの番組だったかはごっちゃになってるが。なんとなく全部アメリカの行進曲だろうと思っていたので、殆どが日本人の作曲というのも初めて知った。どれもが名勝負、名シーンに直結しているのからだろう。通して聞けば、すっかり血湧き肉躍る気分である。