刺股の間違った使い方

やっぱり!

以前、学校などで暴漢の排除のためにおいてある刺股(さすまた/刺叉、刺又)」はかえって危ないと書いたことがあったが、それを実証してみせる動画があった。実際に見ると、思っていたよりはるかに反撃されやすい形をしていて、ごく簡単に抜け出せてしまう。実演者も苦笑いするほどだ。正しい使い方も模索していたが、これといったものはなく、結局使わないほうが良いらしい。
しいていえば殴りつけることだが、それなら柄の先のほうがいいし、いっそ掃除用のホウキやモップの柄のほうが手軽だ。何人かで叩かれたり突かれたら、かなりつらいはずだ。教室のパイプ椅子を投げつけるのもいいだろう。その昔、棒で剣道と他流試合をしたことがあったが、長いというだけで圧倒的に優勢に立てた。そんなものを学校の廊下などに置いておいて、暴漢に振り回されたらどうしようもない。刺又を置くのはやめたほうがいい。

タイトル画像アーカイブ

このサイトでは、新しい作画テクニックの練習のため、不定期にタイトル画像を変えている。サーバーには使わなくなったタイトル画像が残っているが、記事中の画像と違って、取り替えてしまうと見てもらう機会がなくなる。中にはけっこう手間のかかったものもあるので、この際アーカイブとして一挙公開することにした。リンク先のサムネールから、掲載当時のタイトル画像を原寸大で確認できる。

近年のウェブデザインはスマホ表示を想定した縦長が増え、狭いスペースを生かした優れた作品を見かけるようになった。当初はそういうデザインを参考にして、PC用の横長画面を作りながら使われている技術を研究していた。特に色使いは自信がないので、カラーパレットをありがたく拝借していたが、だんだん権利関係が厳しくなってきたので、最近は自分で撮影した素材を使ったり、Blenderでゼロから作るように変わってきた。並べてみるとなかなかの支離滅裂ぶりだが、記事文章よりも作ったときの気分や考え方が思い出されて面白い。

WordPress5.9

WordPressのバージョンアップは年中行事だが、今回は、今までとはかなり使い勝手の違う新テーマ「Twenty Twenty-Two」が登場。「フルサイト編集機能」が加わった。


数年前、記事部分の編集方法がブロック編集式の「gutenberg」に変わったが、今回の新テーマでは、タイトル部分や左右のカラムの中なども、実画面の直接編集に近い、ブロック編集になった。サイトの基本文字サイズなども、CSSをいじらなくても変更できるらしい。

近年のテーマはどれもスマホ対応というかスマホ専用に近い感じで、PC中心の自分からすると大味だった。それらに比べると、Twenty Twenty-Twoはきめ細かいカスタマイズができそうな気がする。まだβ版だが、今後普及する可能性は高いように思う。今のうちから慣れておくと面白いだろう。