AI画像生成で、ジョークサイト

昨日はエイプリルフール。毎年恒例のウソ記事は、「ショッピング・クエスト」と銘打って、AI画像生成を駆使したMMORPGゲームサイトを作ってみた。「ショッピングカートを押す、フルアーマーの騎士」などという、大喜利みたいなお題でもちゃんとそれなりのものを作ってくれるのには驚いた。参加者がファンタジックな役割に扮する一種のSNSを想定したのだが、テキストベースでいいならオープンソースのもので、本当にできてしまいそうだ。そのうち、メタバースだってできてしまうかもしれない。出来上がりは見た通りのシロモノだが、作るのはなかなか楽しかった。まったく大した時代になったものである。

※ジョークサイト作成にはそれなりの時間がかかり、その間にもいろいろな分野でAIを使ったサービスが始まった。IT分野では絶えず新しいシステムが登場しているが、こんな風に一気にブーム化するときは要注意だ。サービスの数は多いが、大元で演算しているのは2~3社のシステムにすぎない。世の中のさmざまな情報に、一斉に何らかのバイアスがかかってしまわないとも限らない。もちろん過信は禁物だ。大昔、コンピュータが登場したばかりの頃、「コンピュータが計算したものだから間違いない」と言う者がいたそうだ。後世、「あんなものに、大切な情報をまかせていた」と笑いものにされるということも、ありえなくはない。

※「not by AI」のバナーを出した矢先にこんなことをやってるのは少々問題だが、主旨的にOKにしてくれないかな。

MMORPG ショッピング・クエスト 誕生!

当サイトではこのたび、持てる技術力と情熱のすべてを注ぎ込んで、オリジナルMMORPGを製作した。題して「ショッピング・クエスト・オンライン」。その第一章「はじまりのギルド」の概要をご紹介しよう。

クリックしてサイトへ行こう!

世界的な物価高騰の中、我々の生活も日々値上げの脅威にさらされている。今やショッピングはかつての楽しみから、生き残りをかけたクエストとなった、このゲームは、我々一人一人がネット上で勇者や戦士、魔術師、賢者の役割をになって、現実世界のショッピングに欠かせないお買い得情報を共有しあう。過酷な現実そのものを楽しむ、タフな消費者のためのゲームなのだ!

4月1日はエイプリルフール