アンジェリーナ・ジョーダン/リアクション動画

アンジェリーナ・ジョーダンの動画紹介記事へのアクセスがさらに増えてきた。せっかくなので、以前なんとなく紹介しなかったリアクション動画をいくつかご紹介したい。

ボーカルコーチのリアクション。聞かせどころに来るたびに、いい反応が。

とっぽいお兄ちゃんも、思わず真顔で鳥肌。感受性が強い人はイチコロのようだ。

ボーカルコーチが、アンジェリーナの歌い方を詳しく解説。

じっとしてられずに、大騒ぎである。

元動画は、番組のパフォーマンス用なだけに、短い時間にさまざまな技術が注ぎ込まれていて息もつかせぬほどだが、現在は17歳になり、技術はそのままに落ち着いて聞ける良いシンガーになってるようだ。
ちなみに動画を見ているリアクションをさらに動画にして公開というのは、少々奇妙な感じもしたが、なれてくるとこれはこれで共感が持てて楽しい。考えてみればグルメ番組でタレントが食べるところを見るだけで番組が成立するのと似たようなものかもしれない。

コロナ終戦と下水サーベイランス

5月8日から、これまで2類相当の感染症だったコロナが5類に移行した。5類になったからと言って一旦感染すれば深刻な症状に見舞われることは変わりなく、感染しにくい病気になったわけでもない。また、認知に関わる後遺症もあるという。一方メディアなどは、これまで続けてきた感染者数や死亡者などの発生状況を更新しなくなった。マスクをしない人も増えてきて、なんとなく終戦気分であるが、これまで武漢型、デルタ、オミクロンと、どんどん感染のピークが高くなってきた。次のさらに大きなピークが来ないとは限らないし、密かに次のピークが来てもわからない。これまで口にしてたマスクで目隠しして生きろということかもしれないが。

5類移行後も引き続きCOVID-19のまん延状を知ろうと思ったら、自分の知る限り札幌市と小松市の「下水サーベイランス」くらいしか見つからない。コロナ感染者が増減を、下水中のウィルスの痕跡を調べて公開しているのだ。(※仙台市も、データの公開はないが、増加や減少などの傾向を文章で報告している。)
うっかり更新しなくなったメディアのグラフなどを見てしまうと。GWがあったのに変わりなく低いままのように思ってしまうが、下水サーベイランスを見ると現在感染拡大中なことがわかる。
札幌市下水サーベイランス
小松市下水モニタリング
仙台市下水ウィルス情報発信サイト

全国で情報公開しているのが2市だけというのは心細いし、行政はいつ更新を停止するかもわからない。そこで民間で下水検査し、情報公開する仕組みがあっても良いような気がする。さしあたりクラウド・ファンディングなどで立ち上げ、寄付で維持できれば良いと思う。

5/15~5/21 札幌市の状況
5/19 小松市の状況

DYMANO DREAM エピソード2.3

フリーの3DCGソフトBlenderを駆使して、クールなショートムービーを公開しているIan HubertのDYNAMO DREAMエピソード1の続編。以前に記事で紹介したが、そのエンドタイトルの「3年以内にまた会おう、ハハハ」という予告通り、エピソード2と3が同時にアップされた。

エピソード1では、「ブレードランナー」さながらの、未来技術とレトロな街並みが同居する未来社会を、溢れんばかりのイマジネーションとアイデアを駆使して見せつけてくれた。ショートムービーということもあって、ストーリーらしいストーリーは進展せず。SF的な日常生活の描写がほとんどだったが、2では一転して宇宙の果てにある天体現象の観測所に単身で駐在する研究者が登場。ブラックホールの爆発(?)から、からくも脱出するという、スペクタクルに。英語の自動翻訳でSF的設定を読み取るのはなかなかしんどいが、見どころ満載だ。

同時に公開されたエピソード3は好き嫌いが分かれるところだが、ナンセンス風味もまた彼の持ち味らしく、やりたいことをことごとくやってるという感じだ。また、エンドタイトルの背景が美しいイマジネーションにあふれていて、これだけでも見る価値がある。

Ian HubertのYOUTUBEサイトでは、DYNAMO DREAMの他にも多くの作品を発表しているほか、Lazy Tutorial(なまけもののチュートリアル)と称して、Blenderや他のフリーソフト等を使った、簡単だが見栄えのする表現手法の指導なども行っている。