牛のげっぷで温暖化と言うが

国連の「気候変動に関する政府間パネル」は、牛のげっぷやおならに含まれるメタンガスが、地球温暖化を促進しているという発表をしたという。メタンガスは二酸化炭素よりも温暖化への影響が大きいのだそうだが・・・。

でも、牛より人間のほうがずっと多いのでは?
調べてみると、やはり全世界の牛の飼育頭数は15億頭だが、人間は75億人もいる。もしかしたら人間が出すほうが元凶なのではないか?だとすれば、人間が、勝手に牛を閉じ込めて乳を搾り取ったり、殺して肉を食ったりしておきながら、おのれの屁を差し置いて、のべつまくなしにぶっ放しているように言われれば、温厚な牛もカチンと来るのではないか。さらにこの問題についてはげっぷの出ない餌を研究中という。あくまで牛のせいにして押し切るつもりらしいが、そういうことは、まず人間が上品に暮らして見せてから、というのが万物の霊長としての矜持だろう。

とはいえ温暖化は待ったなしである。将来、人類は屁のせいで滅亡したと言われないためには、小林製薬の「ガスピタン」でも飲むしかないか...。

2 thoughts on “牛のげっぷで温暖化と言うが

  • 12月 6, 2021 at 18:56
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    配合飼料ばかり食べさせるからかもしれませんね。野生の牛は、所構わずというような、油断した暮らしはしてないんじゃないでしょうか。

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  • 12月 6, 2021 at 17:35
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    確かに牛のゲップの話はよく耳にします。そんなにゲップが多いと言われる牛は胃が4つもあるからでしょうか?。人間は都合よく自分の事は棚に上げて物言わぬ牛だけのせいにしていますね。牛に限らず、人間初め動物はすべてゲップもオナラもしますね。

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