刺股の間違った使い方

やっぱり!

以前、学校などで暴漢の排除のためにおいてある刺股(さすまた/刺叉、刺又)」はかえって危ないと書いたことがあったが、それを実証してみせる動画があった。実際に見ると、思っていたよりはるかに反撃されやすい形をしていて、ごく簡単に抜け出せてしまう。実演者も苦笑いするほどだ。正しい使い方も模索していたが、これといったものはなく、結局使わないほうが良いらしい。
しいていえば殴りつけることだが、それなら柄の先のほうがいいし、いっそ掃除用のホウキやモップの柄のほうが手軽だ。何人かで叩かれたり突かれたら、かなりつらいはずだ。教室のパイプ椅子を投げつけるのもいいだろう。その昔、棒で剣道と他流試合をしたことがあったが、長いというだけで圧倒的に優勢に立てた。そんなものを学校の廊下などに置いておいて、暴漢に振り回されたらどうしようもない。刺又を置くのはやめたほうがいい。

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