アメリカで猛威を奮ったコロナウィルスは、いろいろなジャンルの著名人もその犠牲になっている。ジャズのアルトサックス・プレイヤー、リー・コニッツもその一人だと知った。ジャズ喫茶でかかる曲の定番で、良い意味で白人らしさのあるプレイヤーという印象だった。ご冥福を祈りたい。
リー・コニッツは多くの作品も残しているが、パブリック・ドメインになるのはあと50年(法改正したから70年?)後なので、本人の演奏を選んで見た。
ドナ・リーはチャーリー・パーカー(1920-1955)の作曲。ということになっているが、レコーディングに参加したマイルス・デイビス(1925-1991)が、自伝の中で自分の曲だが、そのままにしたと語っている。マイルスがOKだと言うのだから、これはパブリック・ドメインである。