AI画像生成で、ジョークサイト

昨日はエイプリルフール。毎年恒例のウソ記事は、「ショッピング・クエスト」と銘打って、AI画像生成を駆使したMMORPGゲームサイトを作ってみた。「ショッピングカートを押す、フルアーマーの騎士」などという、大喜利みたいなお題でもちゃんとそれなりのものを作ってくれるのには驚いた。参加者がファンタジックな役割に扮する一種のSNSを想定したのだが、テキストベースでいいならオープンソースのもので、本当にできてしまいそうだ。そのうち、メタバースだってできてしまうかもしれない。出来上がりは見た通りのシロモノだが、作るのはなかなか楽しかった。まったく大した時代になったものである。

※ジョークサイト作成にはそれなりの時間がかかり、その間にもいろいろな分野でAIを使ったサービスが始まった。IT分野では絶えず新しいシステムが登場しているが、こんな風に一気にブーム化するときは要注意だ。サービスの数は多いが、大元で演算しているのは2~3社のシステムにすぎない。世の中のさmざまな情報に、一斉に何らかのバイアスがかかってしまわないとも限らない。もちろん過信は禁物だ。大昔、コンピュータが登場したばかりの頃、「コンピュータが計算したものだから間違いない」と言う者がいたそうだ。後世、「あんなものに、大切な情報をまかせていた」と笑いものにされるということも、ありえなくはない。

※「not by AI」のバナーを出した矢先にこんなことをやってるのは少々問題だが、主旨的にOKにしてくれないかな。

AI画像生成でブライアン・フラウド風を作ってみた

ブライアン。フラウドは、映画「ダーク・クリスタル」のキャラクターデザインなどで知られる、ファンタジーアートの巨匠。1982年の作品で。CGではなく、人形劇だった。セサミ・ストリートのシム・ヘンソンと、スターウォーズでヨーダを担当したフランク・オズのという、2大人形遣いが監督し、セットから人形まで複雑な形状を作り込んだ大作だ。

大体こんな感じだが、本物はもう少し上品だ。AIはどうしても不気味な仕上がりになってしまうようだ。
この気の描き方や色合いは本家っぽい。フラウドをリスペクトした作品は星の数ほどあるので、これはこのまま何かに使っても問題にならないような気がするが。

AI画像は特に色合いの再現が上手だと思う。もちろん似ても似つかない画を描くこともあるが、少しずつキーワードを修正しては描き直させ、求めるイメージに近づけてゆく。絵はかけないが、ほしいイメージは決まってるという人にとっては、良いツールだろう。ただしあまり上手に修正し過ぎると、某有名ネズミと、言い逃れできないほどそっくりの画を描いたりするそうだ。

本家はこちら。ダークな雰囲気の中に、ユーモアや透明感のある美しさが同居する、まさにファンタジーそのものの世界を味わってほしい。

ほうれんそうの缶詰

blenderの練習でほうれんそうの缶詰を作ってみた。それほど難しくないはずなのに、なぜか手間取った苦心作なので、公開することにした。

トマト缶などでよく見る、表面が波打った形状が作れるかどうか試したのだが、検索するにも缶の名称がわからず、画像の資料がなかなか見つからなかった(※)。さらに形はすぐできたものの、表面のラベルが何度やっても崩れた。できてしまえば何ということもない画像だが。
※検索の仕方が悪いのかもしれないが、製缶会社のサイトでもわからなかった。その昔、製品の名称が慣例的に関西と関東の業界で違っていたことで、大問題が起きた例を知ってるので、非常に気になる。

さて、ほうれん草の缶詰と言えばポパイ。日本では「不二家の時間」という番組枠で放映され、その後オバQ、パーマン、怪物くんなどが続いた。もともとアメリカではヒロインのオリーブ・オイルと別の彼氏が登場するマンガで、ポパイは連載開始10年以上経ってから1回限りの予定で登場したキャラだったが、人気を呼んでそのまま主役になり、アニメ化でオリーブの恋人という設定になったそうだ。オリーブもなかなか罪な女である。

当時、脇役のウィンピーがいつも食べていたハンバーガーがなんだかわからず、気になっていた。これはその後マクドナルドなどが開店し、珍しくなくなったが、ほうれんそうの缶詰だけはいまだに見たことがない。日本でもネットで買うことはできるようだが、ポパイが登場したときには、アメリカにも存在しなかったとか。皿の中にある、あまり食欲のわかないものが缶の中身らしい。これではおひたしにもならないだろう。
ところでアニメに本気になるのもどうかと思うが、ポパイはほうれん草を食べて怪力になるが、食べる前は普通の人間のはず。だとしたら、缶詰を握りつぶして中身を飛び出させる人間が実際にいるのだろうか?