スーパー”安心”フォトショップ

Adobe社は、自社の画像処理ソフトPhotoshopで加工された画像を見つけ出し、さらにAIを駆使して元の画像に戻す技術を開発したらしい

さあ、大変だ!だが大変なのはPhotoshopを多用する広告デザイン業界ではない。まず、なんと言っても大変なのは芸能界だろう。シワ、白髪、ハゲ、メタボ、低身長。アイドルのプライベート写真に、消したはずの男が映ってたり、爽やかさが売り物の男性俳優が、何が原因かわからないが、虚ろで焦点の合わない目つきだったり...とか。

それ以上に、事件現場写真からスポンサーの看板を消していた新聞社や、偉大な指導者様の太鼓腹をせっせと引っ込めていた秘密情報組織など、真実や正義、フェアネスを売り物にしてきた分野は、顔面蒼白だ。

ではなぜそんなものを作ったのだろう?世界中に脅迫状を送るつもりなのか?

答えははっきりしている。まもなく「スーパー”安心”フォトショップ」が発売になるのだ。

汚いビジネス手法

海外の掲示板に、汚いビジネス手法と題したスレッドがあったので、ピックアップしてみた。

サボテンの鉢植えには、花だけプラスチック製の造花を刺していることがある

あるレストランでは、スープボウルで注文するとカップより料金が高いが、移し替えても量は同じ

フランスでは従業員を解雇するのが難しい。そこで人員整理したい企業は、通勤に4時間もかかる場所に移転し、自主退社を見込んだ狭いスペースを用意する

あるアライグマ駆除業者は、依頼のあった家で捕まえたアライグマを、別の家の近くで放し、注文が来るのを待つ

ライバル会社がGoogleビジネスページに情報を公表していない場合、その会社のページを勝手に作り、連絡先を自社にしておく

カナダのノバスコシア州では、退職金は、社員の過去30日間の平均支払額に基づいて計算されるため、レイオフの前1カ月間は極端にシフトが少なくなる

「凶」の運勢

東京都内のとある有名神社のおみくじは、「凶」が多いという話を聞いた。5割は凶ではないかとさえ、言われているらしい。そんなおみくじに何の意味があるのかといえば、すぐ目の前に大きく「厄払い祈祷」の看板が出ている。つまりそういうことだ。

それを聞いたとあるクリスチャン氏は、自分には無意味だと豪語し、わざわざ引きに行った。結果は案の定「凶」。流石に気味が悪くなったそうだが、そこで引き直せば、それはそれで神社の思うツボ。さらに高確率で二連続凶が出るわけだから、まんまと術中にはまってお祓いをしかねない。だからと言って教会に行ったところで、TVゲームじゃないのだからお祓いをしてくれるわけじゃない。そんなものをひくからだ、と言われるのが関の山だ。
この程度では何らかの法律に抵触するとも思えないので、やり放題なわけだが、神罰的にはどうなってるんだろうか?