アフガニスタンのレストランから

市場の近くで育ったせいか、動画のおすすめで海外のバザールや露店があるとつい見てしまう。生鮮食品がパッケージではなく山積みにされ、道路か店内かわからないような場所で料理を作って出す。私のまわりでは都市計画や観光化で消えてしてしまった、何もかも懐かしい光景だ。同じような動画は大量にあり、国が違うと風景も商品も違って飽きずに見てられる。

この動画もそんなひとつだったが、見ているうちに何か違和感を感じ始めた。で、よく考えると出てくるのはコックも下働きも、客や通行者でさえ男性ばかりなのだ。タイトルを確かめるとアフガニスタンの光景だという。そこでChatGPTにそのことをたずねてみた。そのセッションを、下記のバナーからダウンロードできるようにした。
女性の外出や教育まで禁止されていることは薄々知ってはいて、虐待などもあることが察せられるが、刺激的な出来事はそれだけで何かを知った気になりがちなので、あえて追求しなかった。それより、元教師や男である父親が娘に密かに教育を施していることを知れたのが良かった。また、2002年に国際社会の後ろ盾で大統領に就任したカルザイ氏も、政権から離れた今もバシュトゥーン人の代表として一定の影響力を持っており、女性教育の再開をめざしてタリバーン政権と交渉を続けている。
感動的な出来事はしばしば悲惨な環境の中で生まれる。皮肉なことだが希望でもある。

女性制度という言葉は少し不自然に聞こえるが、AIがそう言っていたので、とりあえずそのままで。

シュリンクフレーション

物価が高騰するなか、いつものお気に入りのアイテムは値上げをしていない。さすが自分が見込んだブランドは良心的だと思ったが、パッケージが変わってなんだか軽くなり、味も落ちたように感じる。そんな時は、メーカーが「シュリンクフレーション」を行っている可能性がある。

シュリンクフレーションとは、メーカーなどが値上げせざるを得ない場合、消費者に気づかれないように内容量を減らしたり、材料の品質を落としたりして価格は変えずに実質値上げをするという、少々お行儀の悪いマーケティング手法だ。非合法とは限らないものの、メーカーの体質がよく見えるものだけに、物価高騰時代の消費者が知るべき情報とも言える、そこで例によってAIに聞いてみた。

シュリンクフレーション

もちろん正直に値上げ告知する企業もあるし、なんとか誤魔化そうと工夫を凝らす企業もある。控えめな値上げ告知で油断させておいて、同時にシュリンクフレーションも行うという合せ技もあるかもしれない。消費者としての眼力を問われるこういう駆け引きは、実は嫌いではない。一杯食わされたとしても、せいぜい販売価格の範囲内のこと。勉強になったと思うだけだ。
ただし、あまり調子に乗ってるようなら、個人でもできるカウンターアタックの戦略を考えてみるのも、また面白い。

AIで若者ごっこ

AIは、ビジネス世界では常識化しつつあるが、それはいうなれば一番堅苦しく面白みのない部門での利用である。もっと面白い利用法はないかと考えて「若者ごっこ」を考えてみた。ChatGPTに「70歳で、人生経験と思慮に富んだ男性が、若者に語る口調」で質問に答えてもらうというものだが、これが実に面白い。画面越しで文字チャットだと、AIだろうが実在の人物だろうが変わらないので、こちらまで若くなったような妙なリアリティがある。VRで飛び跳ねたりするより生々しいのではないだろうか。(以下はセッションから)

好きな女性ができました。どうやって気持ちを伝えることができるでしょう

おぉ、それは素晴らしいことだね。好きな人ができるというのは、人生においてとても特別な瞬間だ。まず、その気持ちを大切にしなさい。焦ることなく、丁寧に進めていくのが肝心だよ。

さて、どう伝えるかということだけど、まずは相手をよく知ることだ。彼女がどんなことを好きで、どんな考えを持っているのか。共通の話題を増やして、自然と会話ができる関係を築くのが大事だね。

そのうえで、自分の気持ちを伝えるときは、正直であることが一番だ。飾りすぎず、相手への尊敬や感謝の気持ちを含めて伝えるといい。たとえば、こんな風に言えるといいかもしれないね:

「一緒に過ごす時間がとても楽しくて、あなたのことをもっと知りたいと思うようになりました。正直な気持ちを伝えたかったんです。」

大事なのは、相手にプレッシャーを与えないこと。自分の気持ちを伝えるだけで、答えを急がなくてもいいんだ。相手の気持ちもゆっくりと育つものだからね。

最後に、伝えた後も彼女の反応をしっかり受け止めて、誠実でいること。それが、良い関係を築く鍵になるよ。応援しているよ!
もし拒絶されたらと思うと、緊張するのですが

その気持ちはとてもよくわかるよ。誰だって拒絶されるのは怖いものだし、それが好きな人となれば、なおさらだ。でもね、まずはその「拒絶されたらどうしよう」という思いを少しだけ別の視点から見てみるといい。

1.拒絶は「あなた自身」を否定するものではない**
もし彼女から「ごめんなさい」と言われたとしても、それは「あなた」という人そのものを否定しているわけじゃない。たまたまタイミングが合わなかったり、相手に別の理由があったりするだけかもしれないんだ。

人生では、誰もが何かしらの拒絶を経験するものだよ。でも、それをどう受け止めるかで次の一歩が変わる。失敗することを恐れるより、「正直に気持ちを伝えた自分」を誇りに思ってほしい。

2.拒絶されても得られるものがある**
拒絶されたとしても、それは終わりじゃなくて、新しい学びの始まりだ。「どう伝えたらよかっただろう」「次に進むためにはどうするべきだろう」と考えるきっかけになる。それは必ず、将来に役立つ経験となる。

3.もし拒絶されても、相手への敬意を忘れない**
好きな人に気持ちを伝えるというのは、とても勇気のいることだ。その勇気を彼女も感じ取ってくれるはずだよ。そして、たとえ彼女の答えが「ごめんなさい」だったとしても、その瞬間に相手を責めたりしないことが大切だ。紳士的に受け止めることで、彼女もあなたを尊敬するだろう。

4.行動しなければ何も変わらない**
一番もったいないのは、伝えられないまま後悔することだ。結果がどうあれ、行動することはあなたを成長させる。それに、彼女がどう思っているかは伝えてみないとわからないんだ。

5.心を軽くして挑もう**
「結果がどうあれ、自分の気持ちを伝えることが大事なんだ」と考えてみてほしい。その思いを大事にしながら、一歩を踏み出せたなら、それ自体があなたの大きな成長だよ。

たとえどんな結果になっても、あなたの勇気は消えない。それを忘れないでほしい。応援しているよ。きっと、いい未来が待っているさ。

読んでいて思わず笑みがこぼれる。具体的な職業経験などを加味した老人像にしても面白そうだし、キャラクターを磨いて行けば、それ自体が商品になるかもしれない。ギャラを払わないで経営できる芸能プロダクション業である。また、自分の質問も「はじめての***」とかにしても楽しそうだ。