パーカー・ソーラー・プローブ、9度目のフライバイに成功

8月13日、メリーランド州ローレルにある、ジョン・ホプキンス大学応用物理研究所のミッション・コントローラーは、パーカーソーラープローブが9回目のフライバイに成功したと発表した。太陽の表面から約650万マイル(1,040万キロメートル)以内に到達し、時速33万マイル(532,000キロメートル/時)以上に達した。この軌道で、8月9日から8月15日までデータ収集が続けられる。

パーカー・ソーラー・プローブでコロナを見よう

太陽の至近距離での観測を行っているNASAの宇宙船、パーカー・ソーラー・プローブは、4月29日に太陽表面から1040万キロという、今までで最も近い距離を通過する。

パーカー・ソーラー・プローブは金星と太陽の重力を利用して、徐々に太陽表面に接近する軌道を回ってきたが、これまでは最接近地点が地球から見て太陽の向こう側だったため、直接データを受け取れなかったが、今回は真横から見る位置にいるため直接観測ができる。この様子は、NASAのソーラーダイナミクス天文台の特別ブログでも知ることができる。

パーカーソーラープローブ、4回目の金星フライバイへ

パーカーソーラープローブは、2月20日に金星の重力を利用して、太陽への次の接近のためのフライバイを行う。
これは、計画されている7回の金星重力アシストの4回目で、4月29日と8月9日に予定されている8回目と9回目の太陽への接近接近に向けたもので、これまで最接近した1月17日の記録である、約840万マイル(1350万キロメートル)よりも近い約650万マイル(10.4百万キロメートル)まで接近する。