「コロナウィルスとは何か&あなたは何をなすべきか」で紹介した、ドイツの Kurzgesagt (要するに)という映像制作集団の作品。日本語字幕もある。
時節柄、コロナほど怖いものはないような気になってしまうが、実際に我々の生命を脅かしているという点では、ガンにははるかに及ばない。
タイトルの通り、クジラやゾウなどの大型動物はガンにかからないらしい。動画ではその理由についていくつかの仮説を示しながら、ガンとは何かについてわかりやすく説明している。驚くべきは、ガンが人体から栄養を吸収して増大するように、ガンそのものにとりついて栄養を奪う、「敵の敵は味方」が存在するという。頼もしいのやら怖いのやら、よくわからない話だ。
では、病原菌を殺す「敵の敵」はいないのかというと、バクテリオファージがそれに当たるらしい。動画は同じくKurzgesagtのサイトから、「地上最凶の存在バクテリオファージ」。コロナよりも凶悪なものの話を見れば、少しは気休めになるかも?
画像がイラストタッチですが、内容はけっこうハードですね。動画の音量などのメニューの右の歯車アイコンから、再生速度が選べるのでやっかいなものは遅くして見ています。これがついたのは最近のような気がしますが。
日本語を読むのに苦労しました。余りにも展開が早すぎて。でも何となくわかりやすい動画でした。