アドリブそしてブルース2

ブルースコード進行は,ロックなどでも使うので,同じAのブルースでもイメージがちょっとずつ違う.コード自体も違う場合もあるが,聴き比べるとブルースが何かがわかるだろう.ちなみにこういう楽器演奏用の伴奏だけの音源を「PLAY ALONG」というらしい.YOUTUBEで曲名と一緒に検索すると,ブルースだけでなく,あよそありとあらゆる曲の伴奏が出てくる.



ブルースはすべての調で演奏するし,マイナーもある.

これはジャズのAマイナーブルースの伴奏.(人物の演奏後に伴奏のみのパートあり)今までのものに比べるとモダンでしっとりした感じだ.が、ジャズの場合は,例えばAの場所なのに敢えて「ラ」の音を入れない和音を使うとか,面倒くさいことをしたがるので,コード進行がつかみにくいかもしれない.
PLAYALONGだけではなく,初心者向けに楽器の持ち方や調律の仕方をなどを解説した動画も多い.こういうものがあるのだから,独学でもいけるんじゃないかと思う.

ブルースはアドリブ入門にもってこいだ.コード進行が頭に入りやすく,これまで聞いたいろいろなブルース曲のフレーズが自然に浮かんでくることもある.何もバイオリンで弾くだけでなく,鼻歌でも楽しいが,ブルースハーモニカ(ブルースハープ)を使うのもいい.はじめからブルースに使う音しか出ないようになっているので,でたらめに吹いていてもそれらしいフレーズになる.しかも,定価で千円以下で手に入る.最近知人にお勧めしたが,あまりの安さに中古ではないかと言われた程だ。もちろんハーモニカに中古なんてないが,ブルース奏者は古いほどいい.若さはじけるイケメンより,白髪頭のくたびれたオヤジが,背中を丸めながら鳴らす音に味があるのだ.

カテゴリー「Bluesへの道」

2 thoughts on “アドリブそしてブルース2

  • 2月 28, 2016 at 11:40
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    最近、YOUTUBEで、ブルースを聞くようにしています。スローで心地よいと居眠りさえしそうですね。リラックスし過ぎですね。(訂正)

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  • 2月 28, 2016 at 11:39
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    最近、YOUTUBEで、ブルースを聞くようにしています。スローで心地よいと居眠りさえしそうですね。リオラックスし過ぎですね。

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